発達支援つむぎ 横浜西口「磯遊び」

横浜シーサイドライン・金沢シーサイドライン「野島公園」駅の近くに、横浜で唯一残っている天然の砂浜があります。この砂浜は、なかなか面白いのです。干潮の時間帯に合わせて行くと、カニ、ヤドカリ、エビ、アサリなど海の生き物に出会うことができます。

砂浜

7月2日、天気は晴れ。予想最高気温34度。干潮の時刻、12時50分。

発達支援つむぎ 横浜西口ルームの子どもたちは、待ちに待った磯遊びに行ってまいりました。干潟のあちこちにクラゲが大量発生していたにも関わらず、ある子は「素足で歩きたい」と主張しました。大人はクラゲに刺されないかと心配していたのですが、「あった。クラゲさん」と指差し確認をしては、踏まないように歩いていました(健康な心と体)。

干潟を歩く子ども

沖に行くと、波がザッブーンと押し寄せます。背中に海水の勢いを感じて、「うおー!」と喜びのガッツポーズをとりました。

波を感じている子ども

生き物に夢中な子は、保護者様と一緒に潮干狩りです。貝を見つけては、ケースに入れます。手に取ったアサリをじっと眺めて、茶色や灰色、アサリの色の多様性を観察しているかのようでした(自然との関わり・生命尊重)。

貝を見つけた子ども

たまたま拾った棒に、カニが2匹くっついていました。「え?なんで?」自然がくれたサプライズです。「棒に住んでいるのかな?」と保護者様が問いかけます。その一言から生き物への興味が広がります(豊かな感性と表現)。

カニがくっついてた棒

磯遊びの魅力に子どもも大人も引き込まれ、1時間があっという間に感じました。自然環境から得た原体験は、子どもの心に(いや、大人の心にも)不思議な感動と好奇心を呼び覚ますのではないでしょうか。今後も身近な自然と触れ合うなかで、子ども一人ひとりの育ちを後押ししていきたいと思います。

※( )内は、厚生労働省の「保育所保育指針」に示されている「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」を表しています。

文:発達支援つむぎ 横浜西口ルーム スタッフ

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