2024年度新卒内定者、いざ新潟へ。 先輩、代表と共に稲刈りを体験

2022.10.19

#イベント

研修(制度)

どろんこ会グループでは、給食で提供しているお米を新潟県南魚沼市で生産し、自給自足しています。スタッフも代掻き・田植え・草取り・稲刈りといった稲作のプロセスを学ぶため、季節ごとに農業研修を行っています。この研修は「南魚沼 田んぼ 見守りたい」、通称「MTM」と名付けられ、スタッフ主体で運営されています。

今年のMTMの稲刈りは9月23日、24日に行いました。今回は初めて、来年4月1日に入社予定の内定者の方を招待し、どろんこ会グループの食育をリアルで体験してもらいながら、入社前の親睦を深める機会を創りました。

安永理事長と高堀代表も稲刈りに参加しました

米作りの流れを見学してから実践

まず、南魚沼市大木六地区にあるどろんこ会グループのライスセンターを見学しました。

どろんこ会グループは、2013年に株式会社南魚沼生産組合を設立し、26ヘクタールの田んぼを耕作しています。除草剤や農薬の使用を減らして、特別栽培米と同じ条件で丁寧に育てたお米を収穫し、精米から発送までをこのライスセンターで行っているのです。収穫後のお米は劣化を防ぐために、園からの注文を受けて精米・発送をしているため、子どもたちは精米したてのお米を味わうことができます。

どのように精米を行っているか、真剣に説明に聞いている内定者たち
どのように精米を行っているか、真剣に説明に聞いている内定者たち

見学後、稲刈り研修が始まります。内定者たちはおそろいの南魚沼生産組合オリジナルTシャツを身につけ、スタッフたちと合流し南魚沼生産組合の方から刈り方を教わりました。つかんだ稲を自分の体の方に持ってくるように傾けて、鎌は下から上に引き上げるようにして稲を刈るといいます。

南魚沼生産組合の方から刈り方のコツを教えていただきました
南魚沼生産組合の方から刈り方のコツを教えていただきました

最初、鎌の持ち方に慣れず、なかなかスムーズに稲を刈ることができませんでしたが、スタッフから助けてもらったり、教えてもらったりすることで順調に作業を進めていました。

そして、刈り取った稲を3〜4束にまとめてわらで縛り、はざにかけ、日光や風に当て乾燥させます。あいにく天候が悪くなり、作業は約2時間で終了となりました。

それでも内定者からは

初めて稲刈り体験をしましたが、想像より稲も重く、大変だと感じました。新潟に行ったのも初めてで新潟の田んぼや自然の景色を見ることができたのもとても良い経験でした。同期とたくさん話すことができ、また次回の同期会や研修で再会できることも楽しみにしています

たくさんの稲の中に入り、稲を刈る体験は初めてで楽しかったです。入社してからも、違う園のスタッフや代表とも交流を持つことができるのはとても良いと思いました

といった感想が聞かれました。

楽しく稲刈りに取り組む内定者
楽しく稲刈りに取り組む内定者

今回のMTM研修に内定者が参加することになった経緯について、企画者である人事採用部の大塚さんに話を聞きました。

「コロナ禍で内定後のイベントは全てオンラインに切り替わりました。来年4月に向けて、同期や先輩スタッフとのつながりを増やすことができればと考えました。また、新潟県まで行って田植えや稲刈りという直接体験をできるような企業は、保育業界ではなかなかありません。だからこそ、内定者にこの機会を大事にしてほしいです。これから仲間と一緒に仕事をする中で、どろんこ会らしい活動に積極的に参加してもらいたいと考えています」と言います。

今後も、「どろんこ会グループに入社を決めてよかった」と思ってもらえるよう、内定者向けの企画やイベントを人事採用部スタッフが心を込めて準備しています。

関連リンク

どろんこの食育

株式会社南魚沼生産組合

南魚沼で職員自ら田植え 体験と学び溢れる農業研修「MTM48」

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