発達支援つむぎ 大山「朝の日課」

2025.09.09

#発達支援

こんにちは、発達支援つむぎ 大山ルームです。今回は毎日、朝の日課として行っている体操や雑巾がけ、生き物の世話に取り組んでいる子どもたちの様子をご紹介します。

水槽をのぞき込む子どもたち

さくらさくらんぼリズム

ピアノで弾くどんぐりコロコロやとんぼの歌などの童謡に合わせて、様々な全身運動を行っています。耳で流れてくる音楽にも意識を向けながら四つ這い移動、コロコロ回転する、走ってからピタッと止まるなど姿勢変換や緩急がついた動きを行うことで楽しみながら体の動かし方を学んでいきます。

さくらさくらんぼリズムの様子

野菜作り

大山ルームでは、トマト、ピーマン、ナス、オクラ、稲を育てています。毎朝、じょうろに水を汲み、みんなで水道とプランターを往復しながら一生懸命に水をあげています。先日は立派に育ったナスとピーマンを使って夏野菜カレーを作って給食で食べました。

プランターに水をあげる子どもたち

雑巾がけ

自分たちが過ごす場所は自分たちで綺麗にして気持ちよく過ごせるよう、毎朝雑巾がけを行います。雑巾がけは両手両足、全身の筋力を育て、バランス感覚を養うことができます。また、掃除の前と後の成果がわかりやすく、達成感や満足感も得られます。心と身体の発達を同時に促すことができます。

雑巾がけをする子ども

生活において必要な活動を毎日の日課として行うことにより、自然と自分で考え・判断する力や友達と協力すること、生死や食の循環を知ること等を学びます。また、触覚や視覚などの5感を刺激することは好奇心や探求心を高め、豊かな感性や知的好奇心を育むことができます。体幹を鍛えることで姿勢がよくなり、精神的な心の安定、手先の運動や言葉の発達にも繋がっていくのでこれからも毎日の日課としてみんなで行っていきます。

文:発達支援つむぎ 大山ルームスタッフ

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