ふじみ野どろんこ保育園「生活発表会」

第32回は、生活発表会の様子をご紹介したいと思います。

毎年行われている生活発表会ですが、子どもたちの成長をより身近に、ふじみ野どろんこ保育園での保育をより分かりやすく伝えられるようにと半年前から話し合いを重ねてきました。

「生活発表会とは」というところから研修をし、保護者が求めている物やイメージすることと、私たちが伝えたいことや方法はどうすればいいのか思考して今回の親子参加型の生活発表会～触れ合い会～となったわけです。

内容はシンプルで、ふじみ野どろんこ保育園の日常の活動から子どもたちの成長がわかるよう工夫してあります。異年齢の関りや、動物とのふれあいなど、どろんこ会が大事にしている事を改めて感じてもらえるように一緒に体験してもらいました。

食育で年長児が行った出汁作りで「お母さんたちにも出汁を飲んでもらいたい。」と子どもたちから上がった声を形にしてふじみ野どろんこ名物のかまどで味噌汁をつくったり、鶏が大好きな子どもたちの様子がわかるえさやり体験など、子どもたちはいつも通りを安心して行えている様子でした。

開催前は、「鍵盤ハーモニカの発表は見れないんですか？」「発表会じゃなくて参観ですよね」と戸惑うお声も聞かれましたが、参加してくださった親子の楽しそうな様子をみて、挑戦してよかったとスタッフで実感する事が出来ました。新たな挑戦だったので、保護者からの感想も大事に受け止めながら、しっかり振り返りをし、子どもたちにとってのベストを一緒に思考していけたらと思います。

文：ふじみ野どろんこ保育園スタッフ

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