船橋どろんこ保育園「船橋どろんこ水族館のできあがり」

お盆明けの幼児クラスでは休み中に家族で出かけた思い出話に花が咲いていました。

そんな中、水族館の話が話題にあがりました。

そこで、ちょうど長方形の大きめの段ボールを見つけた保育者が「この段ボールで水族館のトンネルを作れるかも？」と思い、子どもたちに提案をすると「それ、いいね」とさっそく水族館作りが始まりました。

５歳児が中心となり、図鑑を持ってきて写真を見ながら絵を描き始めます。

違う遊びをしていた子も興味を示し、参加する子どもたちが徐々に増えてきました。

まだうまくハサミが使用できない３歳児は、描いた絵を年上児に渡し「これも切って」とお願いしたり、「そういえば、入るのにチケットも必要だね」と次々と子どもたちからアイディアが沸いていました。

４、５歳児が水族館に入館する際の決まりごとを伝えてから入館していました。

２、３歳児も決まりごとを真剣に聞いていました。

できあがった水族館は大盛況で、入口には大行列ができました。

いざ中に入ると、幻想的な世界が広がっていて、トンネルの中を真剣に見入っていました。

会話から遊びへ発展した世界が、子どもたちにはとても刺激的だったようです。

これからも日々の保育で表現活動を行い、豊かな感性を育てていきたいと思います。

文：船橋どろんこ保育園スタッフ

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