日高どろんこ保育園「どろんこ遊び」

2023.10.02

#保育園

清々しい秋の気配が感じられる季節になりましたが、日高どろんこ保育園の園庭では全身泥まみれで遊ぶ子どもたちの姿が見られます。

園庭へ出ると、自然に出来た泥遊びが出来る場所に行き、泥遊びが始まります。

泥遊びをする子どもたち

手で泥をすくったり裸足になり足の裏で泥の感触を感じたりして遊んでいます。

「気持ちいいね」「雲みたいにふわふわしてる!」と触れた感触を保育者や友達と共有したり、「見てみて、カップケーキ」「食べていいよ」「こうやると、手の跡がつくよ!」と容器に泥を入れて食べ物に見立てて遊んだり泥のついた手を地面につけて手形をつけたりと、工夫して遊ぶ姿も見られます。

(画像説明文)

すると、1歳児の子どもも興味を示し、近くにやってきました。「泥遊び一緒にする?とても気持ちいいよ」と誘ってみましたが、後ずさりをして遊ぼうとはしませんでした。

(画像説明文)

しばらく様子を見ていると、同じ1歳児クラスの友達が遊び始めると再びじっと見つめる姿がありました。保育者も一緒に参加し、泥を手の上に乗せて触ることが出来るようにしてみると、泥の感触を確かめ、最後には自ら裸足になり全身で泥遊びを満喫していました。

(画像説明文)

無理に誘うのでなく、子どもの興味を持てるような関わりやどのようにしたら楽しめるかなどを考え日々保育をしています。

日高どろんこ保育園の子どもたちは、泥の感触を味わうことや想像力を身につけることだけでなく、汚れることや泥遊びが終わった後のことを考えて、泥に入る前に靴を脱いだりタオルや着替えを用意したりと、泥遊びをする中で様々なことを学んで工夫しています。

これからも全身で泥遊びを楽しみながら、色々なことを学んで身につけていこうね。

文:日高どろんこ保育園スタッフ

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