池上どろんこ保育園「どんど焼き」 

2025.03.04

#保育園

1月半ば冷たい風が吹く中、地域の方々を招待し園庭でどんど焼きを行いました。

子どもたちはどんど焼き特有の強い火力に大興奮しながら、自分たちで書いた書初めや正月飾りを燃やしました。

園庭でどんど焼きを行う様子

お守りに宿っている力が神様のところに届くことを教えてもらうと、「届け〜(願)」と天に向かって元気よく祈りのポーズをする子もいました。

今年度2回目の焚き火なので、5歳児も自信をもってマッチを扱うことができ、どんど焼きのための木を高くする組み方も自分たちで考え、火への好奇心や興味、消えてしまわないようにという気持ちもあり、火の番もしっかりやり遂げていました。

火の番を行うこどもたち

書き初めを焚き上げた煙が天まで届くと「字が上手くなる」や「賢くなる」とされ、子どもの教育に良い影響を与えると信じられています。

自らの願いを込めた書き初めでは、小学校にあがって早寝早起きするための「はやい」やお母さんありがとうの気持ちを込めた「いつも」などを書く子もいました。

書初めに取り組む様子

イベントを通じて、焚き火の暖かさは大人にも子どもにも心地よい癒しのひとときとなりました。どんど焼き後には思い出をイラストに残す子も。子どもたちにとっても、良い体験になったようです。

どんど焼き後には思い出をイラストに残す子の姿

今後も楽しい活動や新しい活動を子どもたちと楽しみ、その様子をお伝えてしていければと思います。

日本の伝統行事であるどんど焼きは、地域社会の結束を強め、文化を継承する大切な役割を果たしています。

池上どろんこ保育園では焚き火や夏祭り等イベントへのご参加、園庭開放や園見学も実施しておりますので、興味のある方はお問い合わせをお待ちしています。

文:池上どろんこ保育園スタッフ

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