発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷「ボディペインティングでダイナミックな表現を楽しもう！」

発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷ルーム9月の体験学習は、「ボディペインティング」を行いました。

「ボディペインティング」とは、手足や顔、体に絵の具をつけて、手形・足形を取ったり、顔に塗っておしゃれをしたり、その感触や色の変化を楽しんだりしながら自由に表現できる遊びです。

部屋中を絵の具で表現できるスペースにし、全身で自由に表現していきます。手のひらに絵の具をつけて壁や床に手形をつけるところから始まり、次第に腕や足に絵の具を塗り広げてダイナミックな表現になっていきました。

絵の具は赤・青・黄色の三原色を用意しており、手で絵の具を混ぜて「みどりになった！」と色が混ざり合う様子を楽しむ子や、トレーの中に手を入れて「ぬるぬるする～」と絵の具の感触を楽しむ子もいました。

当日は霧吹きやローラー、絵の具の空容器なども用意しました。様々な色の付き方を見て驚いたり、自分の手が届かない場所にも色を付けて楽しんだりする姿が見られました。

はじめは絵の具に触れることを躊躇して筆やローラーを使っていた子も、全身で楽しむ友だちの姿を見るうちに手で塗ることに挑戦していました。友だちと一緒に絵の具を混ぜて色の変化を楽しんだり、道具の使い方を伝え合いながら色を塗ったり、普段かかわりのない友だちとも体験を共有することができました。

活動が終わるころには床中が絵の具まみれになり、絵の具の海で泳いでいる子もいました。滑って転ばないようにそうっと歩いたり、四つん這いで歩いたり、それぞれが工夫して身体を使う姿が印象的でした。

今回は絵の具の感触や色の変化を楽しむこと、ダイナミックに遊び、友だちと協働で表現することなどをねらいにしていましたが、想像以上に子どもたちが身体中を使って楽しみ、表現する姿を見ることができ、改めて子どもたちのエネルギーを感じる活動になりました。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

文：発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷ルームスタッフ

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