発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷「はじめての茶の湯体験~日本の文化にふれよう~」

発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷ルームの1月体験学習では、「Kodomo茶道」の先生 石﨑綾子さんにお越しいただき、親子で「茶の湯体験」に挑戦しました。「茶の湯」の一連の流れを通して、日本の文化に触れながら礼儀正しいふるまいや感謝の気持ちを知ることや、静寂の時間を通して心を落ち着かせることの大切さを知ることをねらいに行いました。

はじめの挨拶では、座ってお辞儀をするときの手の付き方や立ち方などから教えてもらいました。「手で三角をつくるの?」と正しい作法を確認しながら子どもたちも一緒にやってみます。バランスを崩さないように立つ動作は体幹がしっかりしていないと難しいのですが、普段からつむぎで雑巾がけをやっているおかげか、よろけることなく立てる子がほとんどでした。

茶道の先生のお話を聞く子どもたち

茶の湯ではその季節に合った花や掛け軸を飾ります。子どもたちも、つむぎの部屋の様子がいつもと違うことに気づき、「お花がある!」「雪だるまの絵!」と話していました。また、茶の湯にまつわる絵本の読み聞かせや茶の湯の歴史についての紙芝居も見せていただきました。普段はなかなか集中が続かない子も、プロの先生からの話に興味津々です。『ちゃちゃつぼちゃつぼ』の手遊びは、子どもだけでなく保護者もスタッフも一緒に楽しめました。

お菓子をいただく子どもたち

いよいよ実践です。茶を点てる前にまずはお菓子をいただきます。お菓子をいただくときは隣の人に「お先に」と伝え、隣の人が「どうぞ」と言ったら受け取ります。子どもたちは、お父さんやお母さんと目を合わせながら嬉しそうにお菓子を取っていました。茶の湯では、懐紙という白い紙の上にお菓子を乗せてお皿代わりに使います。お菓子が転がらないように乗せたり運んだりすることに苦戦している子もいました。

和三盆のお菓子を口にすると、「あまい」「おいしい」と話す子や、口の中でゆっくり溶けるのを待つ子など様々でした。

お茶をたてる子どもたち

お菓子を食べた後はお茶を点てます。今回は多めの湯で泡立てる薄茶の立て方を教わりました。片方の手でお茶碗を持ちながら茶筅を動かすことや、最後に「の」の字を書くようにしてから茶筅を置くことがポイントで、お手本を思い出しながら一生懸命に取り組んでいました。

実際に自分で点てた茶を飲んでみると、「世界で一番おいしい!」「ちょっと苦い」「あんまり熱くない」

など、感想は様々でした。

おいしそうにお茶を飲む子ども

最後に「静寂の時間」を設け、心を落ち着かせます。普段やっている座禅を思い出して、座禅のポーズをしながら目を瞑る子どもたちの様子がありました。

今回の体験学習は、子どもはもちろんのこと保護者の方からも「親の方が楽しかったです」という声を多くいただきました。今後もつむぎ 阿佐ヶ谷ルームでは、親子で一緒にできるホンモノの経験の場を設けていけたらと思います。

文:発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷ルームスタッフ

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