発達支援つむぎ 調布「体験学習~星と森と絵本の家であそぼう~」

2026.08.24

#発達支援

発達支援つむぎ 調布ルームでは、体験学習の一環として、大正時代からある建物「星と森と絵本の家」(三鷹市)を訪れました。ここでは、子どもたちが主体的に発見し、周囲の人々とふれあいながら過ごすことで、人や自然、自分自身と向き合い、思いやりの心や科学する心の土台を育むことを大切にしており、自分たちのペースで好きな場所を選び、好きなことをして過ごすことができます。この考え方は、どろんこ会が大切にしているゾーン保育にも通じています。

まずは靴を脱いで室内へ。館内には、絵本や昔遊び、古いミシンや電話機などの展示、星に関する展示などがあります。「好きなコーナーに行って好きな遊びを探してみよう」と言葉をかけると、広い和室でリラックスしながらトランプを楽しむお子さまや、大好きな乗り物の絵本を読むお子さま、ままごと遊びに夢中になるお子さまなど、それぞれが思い思いの場所で過ごしていました。最初はそれぞれ別々に遊んでいましたが、いつの間にか同じ空間に3人ほど集まっていたり、初めて会ったお子さまと追いかけっこを楽しんでいたりする姿も見られました。

和室で一人の子どもがトランプで遊んでいる
一人の子どもが棚から玩具を取り出そうとしている

中でも、星に関する展示の部屋では、一人ひとりが展示の仕掛けに触れながら、興味津々で楽しむ様子が見られました。後日、「これまで興味がなかった宇宙に興味を持ち始めた」というお子さまもおり、今回の体験が新たな関心や学びにつながる機会となりました。

一人の子どもが壁の展示物に手を伸ばしている

庭では、竹馬に挑戦するお子さまや、ハンモックに座ったり寝転んだりして過ごすお子さまの姿が見られました。また、一人のお子さまが積み木を使って玉転がしのコースを作り始めると、「何をしているのかな」と興味をもったお子さまたちが自然と集まってきました。最終的には全員が同じテーブルを囲み、限られた道具を譲り合いながら、一緒に遊びを楽しむ様子が見られました。

庭の机の上で異年齢の二人が積み木で遊んでいる

いつもとは違う環境の中で、自分の好きな遊びを見つけて熱中し、その後は「友達は何をしているのかな」と同じ遊びを楽しもうとする姿が見られました。この貴重な環境の中でのびのびと遊びを満喫し、「楽しかった」という声がたくさん聞かれました。今回の体験を通して、子どもたちが主体的に遊びや学びに向かうには、夢中になれる環境づくりが大切だと実感しました。今後も一人ひとりが安心して主体的に過ごせる環境を考え、より良い支援につなげていきます。

文:発達支援つむぎ 調布ルームスタッフ

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