子ども発達支援センターつむぎ 東大和「どっちがおいしいかな?~出汁の飲み比べから味の違いを感じよう~」

こんにちは。子ども発達支援センターつむぎ 東大和です。今回は、4月30日に食育として「出汁の飲み比べ」を行ったことについてお伝えします。

つむぎ 東大和の給食では、味噌汁が大人気です。子どもたちはたくさんおかわりして、すぐに鍋が空っぽになってしまいます。「どうしてそんなに保育園の味噌汁が美味しいのかな?」という話が給食中に子どもたちと話題になりました。

そこで、この味はどのように作られているのかを子どもたちと一緒に学び伝えるための方法を考えました。

まずは、出汁とは何か?ということを伝えるため、昆布と鰹の写真を見せて「なにかなクイズ」を行いました。

その場で、その二つを水と一緒に鍋に入れて、出汁がとれていく様子を子どもたちに見てもらいました。まずはこの出汁を試飲すると「おいしい」と子どもたちは答えました。

保育者に注目する子どもたち

次に「どちらがおいしいかなクイズ」では水と味噌、水と出汁と味噌の二種類の味噌汁を用意し、子どもたちに飲み比べてもらいました。子どもたちは出汁入りの味噌汁のほうが「おいしい!もっと飲みたい」と答えました。また、出汁のみの試飲のときよりも笑顔での反応が返ってきました。

出汁を飲んで笑顔の子ども

初めての食べ物に慎重なつむぎ 東大和の子どもたちも、一度口にすると最後まで飲み切るほど美味しかったようです。クイズ形式に食育を実施したことで子どもたちも楽しく参加することができ、食べ物に興味を持つきっかけになりました。

その日の給食は「出汁が入っているからおいしいね!」「おかわりする!」と、いつもより早く鍋が空っぽになりました。

こうした活動を通じて、食べ物の成り立ちや仕組み、素材など「ホンモノ」に触れる機会から「食べること」への興味・関心を育んだり、食べることは自身の体をつくることにつながる経験などを積み重ねたりすることを大切にしています。食育は年間でさまざまな食材をテーマに実施しています。引き続き様々な活動から、子どもたちの育ちや学びを発信してまいります。

つむぎ 東大和の取り組みにご興味をもってくださった方は、ぜひお気軽に遊びにいらしてください。(地域の皆様が気軽に足を運んでゆっくりくつろいでいただけるフリースペース 「TSUMUGI CAFE(つむぎカフェ)」も開放中です)

子ども発達支援センターつむぎ 東大和

住所 東京都東大和市立野3丁目1255-3

電話番号 042-569-8378(月~土8:30-17:30)

文:子ども発達支援センターつむぎ 東大和スタッフ

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