発達支援つむぎ 生田「ぎんなんのにおいってどんなにおい?」

2024.01.12

#発達支援

こんにちは、発達支援つむぎ 生田ルームです。最近は急に寒くなり、季節が秋から冬へと移り替わっていきますね。今回は、そんな秋の日のエピソードについてお伝えします。

生田ルームでは毎月第4土曜日は生田緑地で青空保育を行っています。青空保育とは、地域の人も気軽に参加いただける屋外保育です。手遊びや絵本の読み聞かせ、製作活動やリズム体操など様々な活動を行っています。

青空保育の日は、つむぎの子どもも生田緑地で活動を行っています。この日は秋探しをして遊びました。黄色の葉っぱを探しているときに、いちょうの葉と一緒に地面に落ちていた丸い実をSくんが見つけました。

「これ何?」と興味津々な様子でスタッフに聞き、「ぎんなんっていう、いちょうの木の実だよ。においが強烈だよ」と言うと、恐る恐るにおいをかぎ、そのにおいに目を見開いて驚いていました。

ぎんなんをかぐ子ども

その様子を見ていたHくんが「ぼくにもかがせて!」と言い、二人でぎんなんの感想を言い合います。

「くさい!こんなにおい初めてかいだ」

「どこからにおいが出てるの?」

「この実のへこんでいるところから出てるみたい!」

「先生にもにおいをかがせよう」

新しい発見に大興奮の子どもたちは、他のスタッフにもぎんなんを持っていき、「先生これのにおい嗅いでみて!」と言い、その反応を見て、楽しそうに笑っていました。

スタッフと笑う子どもたち

自然の中で感じたことを伝えあい、その気持ちを他の人にも伝えたいという気持ちが生まれたとても素敵な時間でした。

その後の青空保育では地域の人と一緒に絵本の読み聞かせを聞き、リズム体操では広場ではたくさん体を動かして遊びました。

読み聞かせを聞く子どもたち

これからも公園や地域にたくさん出向いていき、季節の変化を感じる経験や、地域の人との関わる経験を通して、子どもたちの感性や社会性を育んでいきたいと思います。

また、青空保育にご興味のある方は、ぜひお気軽にご参加下さい。

リンクからインスタグラムにアクセスすることができます。ぜひ、見てみてくださいね。

文:発達支援つむぎ 生田ルームスタッフ

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