発達支援つむぎ 上目黒「一歩一歩たくましく、毎日の「からだ作り」と子どもたちの変化」
2026.07.02
#発達支援
こんにちは。発達支援つむぎ 上目黒ルームです。爽やかな風が吹き抜け、子どもたちが思いきり体を動かすのにぴったりの季節になりました。
つむぎ 上目黒ルームでは、子どもたちの健やかな心と体を育むため、毎日の「長距離散歩」や「雑巾がけ」を大切にしています。今回は、日々の活動を通して、子どもたちが心も体もたくましく成長していく様子をお伝えします。
雑巾がけが育てる力

つむぎ 上目黒ルームの朝は、心と体を動かす大切な日課から始まります。「リズム体操」で体を目覚めさせ、次は静かに心を落ち着かせる「座禅」の時間です。この心地よい静と動のメリハリを終えると、子どもたちは毎日の日課として、テラスでの「雑巾がけ」へと向かいます。
大人の合図で一斉に始めるのではなく、朝の流れのなかで、子どもたちがそれぞれのタイミングで自然と雑巾を手にして進んでいきます。一見シンプルな活動ですが、実は雑巾がけは全身運動の宝庫です。手で床をしっかりと押し、足で地面を蹴り進むことで、体幹や腕・足の筋力が自然と鍛えられていきます。また、前を見て進むことで、空間を捉える力やバランス感覚も養われます。最初は「上手に進めない」「疲れちゃう」と途中で止まっていた子も、友だちが楽しそうに進む姿を見たり、毎日コツコツと取り組んだりするうちに、今ではピカピカになったテラスを見て「できた!」と満面の笑みを見せてくれるようになりました。
葛藤を乗り越え一歩ずつ自分の足で進む「長距離散歩」

少し遠くの目的地まで歩く「長距離散歩」も、子どもたちの心と体を育む大切な時間です。
しかし、最初からみんながスイスイと歩けるわけではありません。道のりには坂道や段差もあり、体力的な負担だけでなく、見通しが持てない不安から「歩きたくない」「もう抱っこして」と、その場に座り込んでしまう子もいます。そんな時、私たちは「疲れたね」「歩くの嫌だったね」と子どもの今の気持ちに寄り添い、揺れ動く葛藤のプロセスに付き合います。
スタッフと手を繋いで一歩ずつ進んでみたり、季節の草花や虫を見つけて一息ついたり。そうして安心感を積み重ねていくうちに、子どもたちのなかで「もう少し歩いてみようかな」という気持ちが芽生え始めます。
最初は途中で止まってしまっていた子が、毎日の積み重ねのなかで、気づけば自分の足で最後まで歩き切れるようになっていく。その時、子どもたちの表情は「がんばった!」という大きな自信に満ちあふれています。長い距離を歩くことは、基礎体力をつけるだけでなく、こうした心の葛藤を乗り越える力を育むことにも深くつながっています。
「できた!」の自信を、次のステップへ
最初はちょっぴり大変に思えることでも、毎日の日課や戸外活動としてコツコツと積み重ねることで、子どもたちの体と心は確実に変わっていきます。しっかり歩いて体力がつくことで、自分の情緒をコントロールする力にも繋がり、新しい活動への「やってみたい!」という意欲が生まれていきます。大人が無理にやらせるのではなく、子どもたちが「楽しい!」「もっとやってみたい!」と思えるよう、一人ひとりの歩幅に合わせて声をかけ、見守ることを大切にしています。
これからも、日々の活動を通して「自分の体を思いきり動かす心地よさ」を味わい、心も体もひと回り大きく成長できるよう、日々の関わりを大切に紡いでいきたいと思います。
お知らせ
発達支援つむぎ 上目黒ルームでは、見学や体験を随時受け付けております。「実際の活動の様子を見てみたい」「発達について相談したい」など、まずはお気軽にお電話にてお問い合わせください。
電話: 03-6452-4415
文:発達支援つむぎ 上目黒ルームスタッフ
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