発達支援つむぎ 吉祥寺「畑仕事~調理活動を通して食の循環に触れる~」

2022.09.27

#発達支援

こんにちは、発達支援つむぎ 吉祥寺ルームです。つむぎ吉祥寺ルームでは、7~8月にかけてトマト・きゅうり・オクラ・とうもろこしなどの夏野菜の収穫をみんなで行いました。

その中でとうもろこしがたくさん成長したため、ポップコーンを作りました。

ポップコーンがとうもろこしからできていることを知らない子も多く、「どうやってポップコーンになるの?」と疑問の声があがりました。

「なぜとうもろこしに“ひげ”があるのか」という話や、世界中の様々なとうもろこしについてのクイズも行いました。「ピンク色やレインボー色のとうもろこしはあるか?」というクイズには、ほとんどの子が「存在しない」と答えました。「実はピンクとレインボーのとうもろこしはあります!」と伝えると「えーっ」「知らなかった」とびっくりしていました。活動後すぐにお母さんへ「ピンクのとうもろこしがあるらしいよ」といって学んだことを伝える場面もあり、とうもろこしの仕組みや種類について学びを深めました。

その後、油ととうもろこしを混ぜてから紙袋にうつし、電子レンジで温めました。しばらくすると「ポンッ」と大きな音がして子どもたちは「なに?」と興味深く見守っていました。

みんなで暑い夏の日に水撒きや、雑草を抜いて世話をし、作り上げたとうもろこしを調理して食べることにより、育て、収穫し、調理し、食べるといった「食の循環」を経験することができました。また「ポテトチップスはどうやって作られているのかな?」と日常のなかで当たり前に食べているものに疑問をもち、調べてみたい・作ってみたいという意欲も見られました。

今後も様々な食材に触れながら食への興味や意識を身に付けていけるように支援していきます。

文:発達支援つむぎ 吉祥寺ルーム職員

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