発達支援つむぎ 吉祥寺「生き物の世話を通して」
2026.06.17
#発達支援
こんにちは。発達支援つむぎ 吉祥寺ルームです。
つむぎ吉祥寺ルームではミスジドロガメの「カメキチ」を飼育しています。カメキチはとても人懐っこく、水槽の近くに行くと近づき、口を大きく開けて「こんにちは」と言っているかのように挨拶をしてくれます。
子どもたちにご飯をもらうと、パックンパックンとおいしそうに食べたり、ひっくり返ってしまったときには手足をばたつかせて起き上がる姿をみんなで応援したりと、つむぎ吉祥寺ルームのアイドル的存在です。今回は、みんなで日々育てているお世話の1ページを切り取ってお届けします。

はじめに、水槽を見ながらクイズ形式にし、なぜ水槽が汚れているかを考えました。「水が汚れているね、なんでだろう」「なんかにおいがするよ」「水槽がヌルヌルするね」たくさんの疑問や気づきがありました。カメは生きているから排泄物を出すこと、汚れた水の中では病気になることを知り、「じゃあ、ピカピカにしよう」と子どもから提案がありました。
さっそく、掃除の仕方について考えます。「水槽はスポンジでこするといいね」「岩はスポンジでこすれないよ」「こうやるといいじゃない」目の前にある環境の中で子どもが考え周りと相談して行動していきます。
フィルターの汚れに気が付き、「この汚れは何だろう」「カメのうんちじゃない?」「どうやって洗うのかな」「これは交換するんだよ」すぐにスタッフが答えを出さずに見守ることで、子ども同士が話し合える場面をつくることができました。

きれいになった水槽にカメキチを戻すために、桶にカメキチと岩を入れ、落とさないようにそーっと運びます。

また、水が足りなくてかわいそうだと思った子どもが棚の上に載せた水槽に両手を伸ばしながらジョウロで水をいれようとしますが、棚が高かったため頭から水をかぶってしまいました。すると。それを見ていた友だちから「踏台を高くしたらいいんじゃない?」と子ども同士の自然なやりとりが芽生えます。
きれいになった水槽を嬉しそうに見つめる子どもの目は達成感に満ちていました。
今後もつむぎ 吉祥寺ルームでは、生き物の世話を通して自立心や自己共有感を育くみ、また、友だちと協同する楽しさを経験することで、コミュニケーション力へとつなげていく活動を続けてまいります。
文:発達支援つむぎ 吉祥寺ルームスタッフ
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