発達支援つむぎ 駒沢「夏野菜に触れてみよう」

2023.10.04

#発達支援

暑い日が続いた今夏でしたが、子どもたちは、暑さに負けず日々全力で活動していました。

発達支援つむぎ 駒沢ルームでは、5月頃から育てていた夏野菜がぐんぐんと成長し、きゅうり、なす、トマト、オクラなどのたくさんの野菜を収穫しました。

今回は、夏野菜に触れる子どもたちの様子を紹介します。

なすを収穫する子どもたち

まずは、子どもたちが夏野菜の匂いや感触に触れることができるように、観察する時間を作りました。野菜を鼻に持っていき、くんくんと匂ってみる子、優しく撫でて「きゅうりは、チクチクするよ」、「なすは、ツルツルだ」など素材に触れる子どもたちの姿が見られました。

トマトに触れる子ども

次に野菜を切り、調理を始めます。初めて包丁を使う子も多く、緊張感が漂います。真剣な眼差しで野菜を切り終えると、安心した様子で笑顔を見せます。

野菜を切った後、「トマトやオクラには、たくさんの種があるね」、「なすは切ったら紫じゃないね」と子どもたちの観察が続き、たくさんの発見がありました。大人にとって当たり前のことでも、子どもにとっては初めて知ることが多いようでした。よく見て、じっくり観察することは、子どもたちの五感を育てていきます。

オクラを切る子ども

いよいよ、実食です。「きゅうり、美味しい」ともぐもぐしながら、次々に口に運ぶ子、野菜が苦手でなかなか口に運べない子もいましたが、みんなが美味しそうに食べる姿を見たことや、自分で育てた野菜だったからなのか、「食べてみたい」と挑戦する姿が見られました。ほんの一口でしたが、子どもにとっては大きなきっかけであり、成長だったと思います。

きゅうりを食べる子どもたち

今回の活動で子どもたちは、野菜には様々な色や感触、匂いがあることを知り、いつも何気なく食べている食材に「興味」を持って食べることで、これからの食事がさらに楽しい時間になるのではないかと感じました。

ご利用されたい・ご相談されたい・ご興味を持たれた方は、いつでもお気軽につむぎ 駒沢ルームまでご連絡ください。お待ちしております。

つむぎ 駒沢ルーム電話:03-6432-2071

文:発達支援つむぎ 駒沢ルームスタッフ

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