発達支援つむぎ 駒沢「併設園でのスタッフの一日」

2024.03.06

#発達支援

発達支援つむぎ 駒沢ルームは、発達支援の専門士が常駐する児童発達支援事業所です。日中は事業所単独ではなく、併設している駒沢どろんこ保育園と共に過ごしています。しかし、建物は同じでも、入口が別れている「つむぎ」と「保育園」。共に生活していくのが一見難しそうな環境ですが、今年度は様々な環境の工夫をしたことで、さらに併設園として「共に」過ごす時間が増えてきました。

今回はそんな併設園で、「スタッフたち」はどんな様子で過ごしているのかをつむぎスタッフ側からご紹介します。

朝はつむぎの子どもも園児も関係なく、つむぎ・園のスタッフ共に「駒沢の子ども」として受け入れ、一緒に午前中の散歩に出かけます。もちろん出発の準備もスタッフみんなで行います。つむぎの子どもたちは園児の数よりまだ少ないですが、つむぎスタッフが全子どもたちの先頭を歩き公園に連れていくこともあります。発達支援の知識や支援方法だけでなく、保育への理解や学びを日々深められるのも併設園ならではです。

手をつないで散歩するスタッフと子ども

公園に到着すると、泥遊びや自然物を使ったままごとなど、給食まで子どもたちとじっくり遊びます。帰園したスタッフの制服には、葉っぱや土がたくさんついています。全力で子どもたちと遊んできた証です。

一緒に遊ぶスタッフと子ども

帰園後は、給食を子どもたちといただきます。たくさん遊んだあとに食べる給食はとても美味しいです。「今日はどこで遊んできたの?」など、子どもたちと会話を楽しみながら食します。以前は「つむぎの先生」と呼ぶ子が多かったですが、今年はたくさん混ざり合うことができたことで、「〇〇先生」として子どもたちにも認知してもらえるようになりました。

昼食を共にするスタッフと子ども

また、スタッフ同士の会話も自然に生まれるような職場環境にしたいという想いから、今年度からはつむぎスタッフ、園スタッフ共に会議や事務作業なども一緒に行う機会も増えました。戸外活動から帰園してきた子どもたちの対応や給食準備など、様々な業務を共に担っています。

事務作業を行うスタッフ

駒沢に来ている子どもたちの支援計画の作成に向けての策定会議やケース会議も、園のスタッフと共に行います。また、保育の中で自然に生まれる会話の中で、園・つむぎ関係なく、子どもたちを真ん中にその成長を共に喜び、共有し合います。

会議中のスタッフ

たくさんの子どもたちや、職種を越えて様々な大人と関わることができる併設園。これからもさらなる深化を目指し、保育園と共に、駒沢としての子育てを楽しみたいと思います。

つむぎ 駒沢ルームにご興味を持たれた方は、ぜひお気軽にご連絡ください。お待ちしております。

つむぎ 駒沢ルーム電話:03-6432-2071

文:発達支援つむぎ 駒沢ルームスタッフ

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