発達支援つむぎ 前原「経験がつながる」

2026.09.07

#発達支援

こんにちは、発達支援つむぎ 前原ルームです。

朝夕に少し涼しさを感じる沖縄ですが、天気が変わりやすく、かたぶい(スコール)が多い季節となりました。急な雨に「あめだー」と喜んで濡れる子どもたちもいます。今回は室内遊びでシリコンブロック遊びに夢中な子を紹介します。

まだ発語が少ないお子さまですが、スタッフに誘われてシリコンブロック遊びを始めました。席に座り「(これ)」と見本を指差した物を、スタッフが作る遊びを繰り返し行いました。少しスタッフが席を離れるとスタッフと目を合わせ「(これつくって)」と両手にブロックを持ち、くっつける動作をしていました。「やってごらん」と伝えると、隣にいた友達を指差し「(この人にお願いするの?それともこの人?)」と周りにいたスタッフや友達を指差しし「(誰にお願いしたらいいの?)」というジェスチャーでのやり取りが見られました。そんなやりとりも初めてで、言葉は発しなくとも伝わっている、伝えてくれたとスタッフ間で成長を喜びました。

「(つくってー)」のやり取りからしばらく様子を見ていると、自分からブロックをくっつけはじめ、力加減が難しくなかなかくっつかなかったブロックも、加減がわかるようになりしっかりとくっつき、気がつけば人型が完成していました。「すごい。できたねー」とスタッフが声をかけると、嬉しそうに体を揺らし次の作品を作りはじめ、この日は人や鳥を作り、出来上がった鳥を飛ばして見立て遊びを楽しんでいました。

シリコンブロックが置かれた机には、一人の子どもが手本の上にブロックを広げつながったブロックの一部を指さしている
先程と同じ子どもが左手でブロックを支え、右の指先を使ってブロックに触れている

2日目、自分からブロックを準備して席に着き、近くにいた友達に作ってもらうなど経験のつながりが遊びを発展させていました。

もう一人の子どもが机の傍に立ち、途中までくっついたブロックを持って続きを作ろうとしており、先程と同じ子どもがその様子を見ている

そして3日目

ブロック遊びが続き、作品もレベルアップしていろんな形のブロックを使ってくっつけることができるようになっていました。作った作品をスタッフへ見せて、スタッフの携帯を指差し「(写真撮って)」とピースポーズを決めてくれました。

数ある玩具の中で今回はシリコンブロック遊びを選びましたが、今度はどんな遊びに夢中になるのか楽しみです。

一人の子どもが人形の形をしたブロックを片手に持っている

今まであまり興味を示さなかった遊びを「たのしい」と感じ、経験がつながる瞬間をみせてもらう事ができました。子どもたちの成長を保護者と共有し、共に喜び、次はどんな姿を見せてくれるのかとワクワクする日々です。

前原どろんこ保育園・つむぎ 前原ルームは併設施設として異年齢保育、インクルーシブ保育を実践しています。随時、見学やご相談を承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

文:発達支援つむぎ 前原ルームスタッフ

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