発達支援つむぎ 目白「自然の中でたくさん遊ぼう」

2023.12.27

#発達支援

発達支援つむぎ 目白ルームでは、戸外活動や地域交流も積極的に活動に取り入れています。今回は自然が少ない場所である、豊島区目白にある発達支援つむぎ 目白ルームが自然に触れて遊ぶ機会を持つため都立戸山公園内にある新宿・戸山プレイパーク(新宿区大久保3丁目5)へ行ってきました。

プレイパーク内には、泥遊び、ターザン、ウォータースライダーやアスレチックなどいろいろな遊具が設置されていました。子どもたちは始まりの挨拶をする前にもう遊びに行きたくて仕方がない様子でした。子どもたちは挨拶が終わると思い思いに遊びに飛び出していきました。

こちらでは、パーク内の木にあるターザンに早速挑戦しています。少し高い位置にあるロープにも試行錯誤しながら登り、一生懸命にしがみつきます。

どうしたら揺れるのか。

「先生、手伝って」と声をかけ協力を仰ぎました。ブランコとはまた違う揺れにとても楽しそうにしながら、「もう一回やって」と再度声をかけていました。

ロープにしがみつく子ども

水と泥遊びの場所では、子どもたちが集合しています。一人の子が一本の雨どいを使って水を流すルートを作りました。葉っぱと水を流してもすぐに終わってしまいあまり楽しくない様子でしたが、もう一本の雨どいを見つけて連結をしてみました。連結部の中央が高くなってしまうためどうしても水と葉っぱが流れません。すると、通りがかった他の子が見守りスタッフの持っていたボールを雨どいの下に入れることを提案してくれて一緒に遊び始めました。葉っぱが流れ始めると、今度は水をたくさん流してみたい様子。水が張ってあった箱を近くに持ってきました。すると近くで遊んでいた他の子どもたちも自然に次々とその場に集合し、一緒に水遊びが始まりました。

水遊びの様子

こちらでは泥の沼に橋を架けようと長い棒を拾い集めています。自然の中なので普段見ることのないような長い枝が落ちていました。どの棒が橋を架けるのによい長さなのか、一番長い棒はどれなのか真剣に検討しています。

試行錯誤の結果、ジブンたちで選んだ棒で沼に橋を架けることが出来ました。

棒の長さ比べ

都会の真ん中でも、こうして少し外に足を延ばすことによって自然の中でたくさん遊ぶことが出来ました。また、たくさん自然と触れ合い、友だちと遊び尽くした後の子どもたちはとてもやり切った表情をしており、この時間が子どもたちにとって大切な経験の時間となったようでした。

今後も自然とのかかわりを大切にしながら、沢山の経験を積むことが出来るような機会を提供できるようにしていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 目白ルームスタッフ

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