発達支援つむぎ 目白「6月の特別プログラムは梅づくし!」
2026.08.04
#発達支援
発達支援 つむぎ目白ルームは6月に梅を使った特別プログラムを2回開催しました。
毎年梅仕事として、梅ジュースや梅漬けなどの保存食を作っています。今年度も各グループ支援で梅仕事を行い、例年通り梅ジュースと梅漬けを作りました。すぐに食べることはできないため、特別プログラムとして、ほかの調理法で梅の味の変化を楽しんだり、去年作った梅漬けを再調理した活用方法を考えたりしました。
1回目は去年の梅干しで作ったゼリーとテラスのプランターで育った紫蘇のチヂミ。そして、2回目は今年の梅とつむぎ 目白ルームのテラスで採れたあんずを煮詰めた手作りジャムに、どろんこレシピの焼き立てスコーン。一見、普通の家庭料理ですが、ここには子どもの発達を支える要素が詰まっています。
自分でおやつを作ると新鮮な驚きがあります。「梅干しゼリー、思ったより酸っぱい!」「梅ジャムは思ったより酸っぱくない!」そんな発見は、味覚(五感)を刺激し、自分の感覚を言葉で表現する力やコミュニケーション能力を自然と育てます。
梅のヘタ取りや生地をこねる作業は、手先の器用さ(微細運動)を鍛えます。また「去年作ったものを今食べ、今年の梅をまた加工する」という季節の巡りは、時間の連続性を体感させます。この体感が見通しを持つ力(実行機能)を育くみ、子どもの安心感や情緒の安定に繋がります。


食材を最後まで大切に食べる経験は生きたSDGs教育です。そして何より、自分で作ったものを「はい!」と保護者の方へ嬉しそうに手渡す瞬間の誇らしげな表情。大好きな人を笑顔にし、「おいしいね」と認められる体験が、子どもの自己肯定感を大きく育ててくれます。

手作りの美味しさを五感で学び、大好きな人へ届けて笑顔にする。「食の循環」と「人に喜ばれる体験」の積み重ねこそが、子どもの自信と豊かな心を育み、自己肯定感の土台となり支えてくれると思います。
文:発達支援つむぎ 目白ルームスタッフ
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