発達支援つむぎ つくば駅前「『伝える』ということ」

こんにちは。発達支援つむぎ つくば駅前ルームです。

暑い日々が続いていますが、子どもたちは元気に戸外活動や室内活動を楽しんでいます。子どもたちは毎日の活動の中で、さまざまな形で「伝える」ことを経験しています。今回は「伝える」ということをテーマに子どもたちの様子をお伝えいたします。

「伝える」と聞くと、言葉で話すことを思い浮かべるかもしれません。しかし、子どもたちの表現方法は一人ひとり異なります。

乳母車に乗っている子どもと隣に立つ子どもが目を合わせて笑い合っている

ある日の戸外活動の時間に、他児とのやり取りや、一緒にままごとを楽しむ様子が見られました。他児が隣にきて、話かけられると嬉しそうな表情を見せたり、目を合わせて笑顔になったりする姿があります。直接的な言葉のやり取りがなくても、表情で「伝える」姿が見られました。

また、お子さまによっては「これをやりたい」「手伝ってほしい」という思いを、大人の手を引いて伝えることがあります。言葉で伝えることが難しいときに「相手の手を引く」という行動で示すことも「伝える」ことの一つの手段です。

一人の子どもが大人に手を伸ばしている

一方で、自分の気持ちを伝えたい思いが強く、「だめ!」「とらないで!」など強い言葉になってしまう子どもたちの姿も見られます。そのような時には、大人が伝えたい気持ちに寄り添いながら、「今は取らないでね、と伝えてみるのはどうかな」と提案し、気持ちを整理しながら、相手に伝わりやすい表現を一緒に考えています。

そういった経験を重ねる中で、自分の思いを少しずつ相手に伝えられるようになったり、自分の言葉で友達に伝わったことで嬉しそうな表情を見せたりする姿が増えてきました。

公園の砂場では、一人の子どもが砂の中に手を入れており、もう一人の子どもは砂に手を入れている子どもの手にカップで砂をかけようとしている

「伝わった」「分かってもらえた」という経験は、子どもたちの自信につながります。そして、その積み重ねが、友達との関わりやコミュニケーションの楽しさへと広がっていきます。

これからも、一人ひとりの「伝えたい」という気持ちを大切に受け止めながら、それぞれに合った方法で思いを表現できるよう関わってまいります。

発達支援のご利用の仕方や、お子さまのことで困っていることなどお気軽にご相談ください。

文:発達支援つむぎ つくば駅前ルームスタッフ

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