発達支援つむぎ 目白「夏の音楽会~金管打楽器六重奏~」

2026.09.08

#発達支援

発達支援つむぎ 目白ルームでは、毎年東京音楽大学協力のもと音楽会を開催しています。今年の夏の音楽会は金管五重奏でした。録音とは違う、空間いっぱいに響く「生演奏」の迫力を楽しみ、本物の楽器に触れる特別な時間となりました。

楽器に興味のある子は、目をキラキラ輝かせて積極的に触っていました。最初はドキドキして部屋に入れなかった子たちも、外から興味深そうに見つめています。生の音の振動や迫力を肌で感じるだけでも、子どもたちにとって貴重な経験になりました。保護者の方からも「普段はコンサートに連れて行くのをためらうので、本当にありがたい」と嬉しいお声をいただいています。

前で学生たちが管弦楽を演奏しており、それを大人と子どもたちが座って聞いている

ピカピカ光る大きな金管楽器は、ずっしりとした重みやひんやりした質感で、子どもたちの五感を心地よく刺激します。さらに「ピストンを押すと凹む」といった仕掛けに触れる体験は、知的好奇心を刺激します。

チューバのベルの部分に一人の子どもが顔を近づけて中をのぞいている

こうした音楽体験は、楽しい思い出づくりだけではありません。目で見て、手で触って、耳で聴くというたくさんの刺激を同時に味わうことは、五感を育て、心の落ち着きを引き出すアプローチの一つです。

また、子どもたち一人ひとりが「自分のタイミングで興味を持つこと」や「新しい環境に少しずつ慣れていくこと」を経験することが、スモールステップで自己肯定感を育むことにつながります。

子どもたちが一つの楽器に集まり、楽器に触れている

言葉を超えた音楽のつながりを通して、安心して自分を表現できる場所となれるよう、私たちはこれからも五感を使う活動を通して、子どもたちの可能性と社会性を育むサポートを続けていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 目白ルームスタッフ

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