「イチゴ狩りに行こう!」~5月の親子体験学習~

2019.06.13

#発達支援

GW明けの土曜日。清々しい晴天の中、発達支援つむぎ宮下ルーム初の親子体験学習が行われました。朝10時。集まった子どもたちは皆にこにこ。そして、お揃いのイチゴの名札を互いに見合います。そう、この日は家族と楽しむイチゴ狩りなのです。

農園に入るとまずイチゴ農園の方にイチゴについてお話を伺います。こんな風に成長するのだというお話はちょっと難しそうでしたが、絵を見て実際のイチゴと見比べると「うんうん」と納得顔。

いちご狩り前にみんなで集合

さあ、いよいよイチゴのハウスへ。ぷ~んと漂うスイートなイチゴの匂いに、もう待ちきれない子どもたち。大きなイチゴ探し大会の始まりです。「あった~!」「おっきい!」「あまーい!」とあちらこちらから発見の声が聞こえます。

実っているいちごの大きさを比べる子供

お腹いっぱい食べた後はお友達と散歩です。緑いっぱいの田んぼ道を子どもと先生で歩きます。おうちの人とはしばしお別れ。

信号をひとつ渡ったら、竹林の中から小鳥の声が。あれは鶯かな?雀かな?あれこれ想像が広がります。

「冷たい、この水、飲めるかな?」田んぼの脇に流れる水にそっと触れてみます。「日陰は暗いね。涼しいね」この日はとても暑かったので、自然の温度差に癒されました。緑に囲まれ歌も弾む笑顔です。

友だちと散歩を楽しむ子供達

「ただいまー!」約1時間の散歩を終え、家族の元に走る子どもたちの表情は皆自信に満ち溢れています。「よく歩けたねえ。がんばったね」それぞれ誉めてもらって皆誇らし顔。

「来週はこのイチゴを使ってジャムを作ろうね」「やったー!」2週続けてのイベントに期待が膨らむ様です。イチゴ農園から家族と離れての散歩企画。暑かったけれど、のどかな自然の風景を満喫して小さな冒険を達成することができました。宮下ならではの土地感を生かした体験ができるように、これからも地域の方との交流を深めて行きたいと思います。

文:発達支援つむぎ 宮下ルーム 職員

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