発達支援つむぎ 宮下「梅仕事」

2023.07.28

#発達支援

年も梅の季節がやってまいりました。発達支援つむぎ 宮下ルームでは、「梅干し」と「梅シロップ」づくりに挑戦しました。今回は「梅干し」づくりの様子をご紹介します。

まずは梅をもぎます。地域の方のご好意で、木から梅をもぐ体験をすることができました。緑の梅や、薄く黄色がかった梅、まん丸だったり、小さかったりと、一つひとつの梅の違いを見つけながら、楽しく梅をもぐ様子がみられました。

もいだ梅を持ち帰り、いよいよ梅干しづくりのスタートです。

梅を洗って水気を拭き取り、竹串でヘタを除去した後、梅に穴を開けていきます。竹串の操作が難しく、どんな持ち方をすれば安定するか、試行錯誤する姿がありました。

梅のヘタ取りをする子どもたち
次に、塩の分量を量って梅に塩をもみこみ、瓶に詰めていきます。

塩の分量は、計量器を用いて子どもたちが量りました。ぴったりの重さに調節するのに苦戦していましたが、分量通りの数字になると子どもたちは大喜び。力の調節や数字への興味が高まるきっかけとなるように、関り方を意識しています。

塩の分量を量る子どもたち

次は塩をもみこみます。いつも触れている土や砂とは違った感触に子どもたちは興味津々。「きもちいいね」「ざらざらしてる」「なんにもにおいしないね」など、たくさんの発見がありました。

塩の感触を確かめる子どもたち

最後に瓶に詰めて、重しをします。梅酢があがってきたら赤しそを入れて、梅雨明けに梅を干して完成です。完成まで待ち遠しいですが、梅の変化を子どもたちと追いながら、楽しみに待とうと思います。

発達支援つむぎ 宮下ルーム:職員

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