発達支援つむぎ 宮下「親子でつむぎ体験」

2023.11.24

#発達支援

10月28日に今年度初めての体験学習を行いました。

今回は普段つむぎを利用している子どもたちが戸外活動を通して何を感じ、学んでいるのかを、実際に保護者の方にも体験して頂きたく実施しました。

初めは交通ルールを守りながら保育園近くの宮下川まで散歩に行きました。川周辺は四季折々の植物や生き物が生息しています。出発前にはトンボ・カモなどの絵が描かれている探索カードを渡し、親子で探索に出かけました。「あっトンボいたよ」、「見てみて、亀がいたよ。何しているかな?」など道を進むごとに色々な声が聞かれました。また今回特別に川岸まで行きました。子どもたちは普段行かない場所だったので大はしゃぎの様子でした。透き通った川を見て「きれいだね」、「あれ魚かな?魚は群れで行動するんだよ」「赤ちゃんのカモいるよ」などと、色々な発見や知っている知識を教えてくれました。また枯れ葉や刈草を集めてトランポリンのように上にのってみるなど、その場にあるものを使って遊ぶこともできました。

散歩から保育園に戻ると、今歩いてきた散歩道を竹や廃材を使って再現しました。今回のメインだった川は竹で表現し、ペットボトルや牛乳パックなどの廃材を使って魚や船を作りました。また散歩中に拾った落ち葉が流れるかの実験もしました。保護者の方にすずらんテープを細く切ってもらい流しそうめんに見立てて流してみるなど、保護者の方を含めた参加者全員で協力して色々な遊びへと広げることができました。

竹に水を流す子ども

今回の体験学習では子どもたちの笑顔をいつも以上に見ることができました。普段散歩している道を保護者の方と一緒に歩けたことが何よりも楽しそうでした。今後も子どもたちの活動を保護者の方に体験して頂けるような機会を設けていきます。

文:発達支援つむぎ 宮下ルームスタッフ

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