発達支援つむぎ 宮下「春を探そう」

暖かい日が続いたと思ったら、急に寒くなったり、雨の日が続いたりと、天気が安定しない日が続いていた3月でした。

「今日も散歩、行けないね」と、とても淋しそうに縁側から外を見ている子どもたちです。そんな中の晴れ間を見つけて、散歩に出かけるとたくさんの春を見つけることが出来ました。

花を観察する子ども

一歩園外に出ると、自然がいっぱいの宮下は、歩いて10分ほどのところに、宮下川が流れています。そこは、長い遊歩道になっていて、芝生や桜の木が植えてあります。

雨上がりで気温が高かった日、たくさんの草花が、つぼみを付けたり、タンポポがたくさん咲いたりしていました。色とりどりの花を見つけ、大喜びで友達と見せ合ったり、たくさん集めてお土産にしたりして、楽しみました。

草花を集める子どもたち

この活動を通して、草花に関心を持っていたので、支援活動で少人数でのグループで散歩に出かけたときに、素敵な制作に繋げてみようと、計画を立てました。

紙皿の真ん中をくり抜いて、OPPテープを貼り、そこに、摘みたての草花を貼っていきました。色とりどりの草花を見つけては、丁寧に摘み取って、大切そうに貼っていました。OPPテープに貼るのもなかなか難しく、思っていたところに貼れなかったり、くっ付いてしまったら離れなくなってしまったりと、少々困っているところもありましたが、とても集中して楽しんでいました。

OPPテープに草花を貼り付ける子ども
草花を集める子どもたち

「これは、何色?」と、色を確認しながら楽しみ、違う色を探して、貼っていく様子もありました。

貼り終わったら、OPPテープで挟んで、すてきなフレームを作って持ち帰りました。とても嬉しそうに、お迎えに来た保護者に見せていました。

文:発達支援つむぎ 宮下ルームスタッフ

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