発達支援つむぎ 武蔵野「畑仕事」

2022.09.16

#発達支援

発達支援つむぎ 武蔵野ルームでも本格的に畑仕事が始まりました。

児童発達支援・放課後等デイサービスの活動の中で行っていきます。

今回は放課後等デイサービスを利用している高校生と一緒に行いました。まずは雑草抜きからです。雑草を抜いていると、畑に生息している様々な生物と遭遇しました。また、Aくんは畑の草や土の匂いを嗅いで渋い顔をしていました。

雑草を抜く高校生

その場でAくんはジェスチャーを用いて、匂いが強いということをスタッフに伝えていました。自然の物に触れながら五感を使うことによって体全体が刺激され、記憶に残る体験となります。その中で、草や土の感触・匂いなどを他者と共感することはコミュニケーション力へとつながっていきます。

次は鍬を使用して土を耕しました。初めて使う道具であり、最初は力の入れ方が難しいようでしたが繰り返し作業しているうちにコツを掴むことができていました。熱中症対策のためにも短時間の作業を継続的に行っていき、段々と畑らしくなってきました。

鍬で耕す高校生

今後は季節に合わせながらどのような作物を育てていくか、子どもたちと一緒に決めて取り組んでいきます。畑仕事は数か月単位で見通しを持って行っていくため、子どもたちともその見通しを共有し達成感や自己有用感につながるよう支援していきたいと思います。

文責:発達支援つむぎ 武蔵野ルーム職員

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