発達支援つむぎ 新羽「自然体験 ~ザリガニ釣り~」

2026.07.16

#発達支援

5月の自然体験で、太尾南公園にザリガニ釣りに行きました。

一人の子どもが木の枝で作った釣り竿の紐を小川に垂らしている

園児たちは公園につくと作った釣竿を出してザリガニ釣りをはじめました。普段の活動では集団に入ることが苦手なAくんですが、ザリガニ釣りへの興味が勝ち、「ザリガニ釣りやる」「釣り竿どこ?」「一緒に行こう」と大人の手を引いて集団の中に入っていこうとします。ザリガニ釣りをする輪の中に入り、釣り方を真似たり、ザリガニが釣れる場所を探しながら移動したりしました。初めは大人が一緒にいましたが、慣れてきたころに大人が離れて見守っていても自分で友達の輪の中に入り、空いた隙間に自ら入ってザリガニ釣りを楽しんでいました。

小川では、二人の子どもが並んで釣りをしている

家族と一緒に釣りに行ったことがあるBくんはその時の経験から、「餌を入れたらすぐとっちゃダメだよ」「じっとしてないと逃げちゃうよ」と友達に釣りのやり方を伝える様子がありました。伝えるとその後も友達から「どうしたらいいのか」と聞かれ、人から頼られる経験や自分の知識を他者に伝えることで自信につながったと思います。

一人の子どもが小川の淵にしゃがんで水面に手を伸ばしている

水辺のある公園に行ったのでザリガニ釣り以外にも、小川の水に触れることや流れる様子を見ている子もいました。天気も良かったので反射で水がキラキラ光るとCくんは光った場所に手を伸ばし、水に触れて笑顔になり水辺での遊びを楽しんでいました。

今回の自然体験では系列保育園である、新羽どろんこ保育園と一緒に行ったことで、他園の園児が行っている様子を見て「やってみたい」「どこにいるかな」など活動に対して積極的な言葉が聞かれました。また、集団に入ることが苦手な子も活動をやりたい気持ちが勝り、集団に入って活動することで集団遊びの楽しさも経験できたと思います。

今回の経験から次につなげられるように子どもたちと一緒に竿を作ったり、ザリガニに関する活動を取り入れたりしていきたいです。また、日頃なかなか体験できない活動を通して、子どもたちの興味の幅を広げることや集団での活動の楽しさを経験できるよう支援していきます。

ペットボトルで作られた水槽の中にザリガニがいる

文:発達支援つむぎ 新羽ルームスタッフ

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