発達支援つむぎ 新羽「育てて、作って、食べる〜じゃがいもと子どもたちの発見〜」
2026.08.13
#発達支援
発達支援つむぎ 新羽ルームでは日々子どもたちが畑の野菜の成長を楽しみながら、「育てる・作る・食べる」楽しさを感じられるような活動を大切にしています。
毎日の水やりや草取りを続ける中で、「まだかな」「大きくなったかな」とじゃがいもの成長を気にかける姿が見られるようになりました。子どもたちが楽しみにしていた収穫の日。自分たちで育てたじゃがいもに触れながら、さまざまな発見や経験を重ねました。

土を両手で掘っていたAくん、大きなじゃがいもを見つけると土を払ってじっと見つめ「じゃがいも大きいの取れた」と嬉しそうに教えてくれました。土の中から掘り起こしたじゃがいもに目を輝かせ、その喜びを「見て」と、大人や友だちと共有する姿が見られました。

収穫したじゃがいもをたらいの中で洗いました。丸めたアルミホイルでこすると、少しずつ土や皮が取れていきます。「早いでしょう」「もう、ピカピカ」と友達と競い合うように夢中で手を動かす子どもたち。手を動かすたびに変わっていくじゃがいもの変化を楽しみながら、最後まで意欲的に取り組んでいました。

じゃがいもを目の前にして、「ポテトチップスみたいにするにはどうする」と問いかけられると、Bさんが「餃子の皮みたいにするの」と教えてくれました。身近なものに例えて表現する姿に、子どもならではの発想の豊かさを感じました。スタッフと一緒に包丁を使ってじゃがいもを薄く切りました。スタッフが手を添えるとCさんは真剣な表情で手元を見つめながら、ゆっくりと包丁を動かします。切るたびに形が変わっていくじゃがいもをじっと見つめ、最後まで集中して取り組んでいました。

収穫したじゃがいもはふかしいも、マッシュポテト、ポテトチップス風の3つの料理に変身しました。同じじゃがいもでも、見た目や食感、香りが違うことに「こっちはやらかい」「カリカリしている」と食感の違いに気づく子どもたち。じゃがいもが苦手な子も、自分たちで育て、調理したからか笑顔で口に運ぶ姿が見られました。
毎日の水やりや草取りから始まり、収穫し調理し、食べるまで、子どもたちはじゃがいもとじっくり関わる中で、自然の恵みや食べ物が食卓に届くまでの過程を体験しました。1つの食材が調理することでさまざまに変わることを五感で感じ、友達と発見を共有しながら楽しむ姿がたくさん見られました。
文:発達支援つむぎ 新羽ルームスタッフ
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