発達支援つむぎ 荻窪「杉並区で自然を見つけよう!」

2021.12.20

#発達支援

発達支援つむぎ 荻窪ルームは杉並区の中央線沿いにあり、周りはビルやアスファルトばかりです。そのような中でも、荻窪ルームでは生き物を育てることや、畑仕事を大切にしています。

借りている畑では、今は大根を育てています。種を撒いて、芽が出て、育つ様子を観察し、収穫する時を楽しみにしています。「おおきくなってね」と声をかけながら水をあげていました。

施設で育てている大根

ルームの中では、カタツムリとメダカ・ヌマエビ、カブトムシを育てています。

カタツムリは卵を産んで、3代目になりました。職員が餌になるキャベツの外葉をもらってきて大切に育てています。

施設で飼っているカタツムリ

メダカやヌマエビに餌をあげるのを楽しみにしている子どももいます。

メダカやヌマエビの水槽

今、カブトムシは幼虫です。土を食べてころころと大きくなりました。糞でいっぱいになるとつむぎに通っている子どもたちが土を入れ替えてくれます。少しずつ大きくなっている様子を見て、「大きくなったね」「このあとさなぎになるよ」とカブトムシの幼虫が育つ様子を楽しんで見ています。

カブトムシの土を入れ替える子ども

都会でも植物や生き物を育て、子どもたち自然との関わりや生命の尊重ができる機会をたくさん作っていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 荻窪ルーム職員

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