船橋どろんこ保育園「お金について学ぼう」

2023.03.27

#保育園

キャッシュレス決済が日常生活に浸透し、子どもたちが実際にお金に触れる機会が減っている中、こめ組(5歳児)が実施した活動についてお伝えします。

お金について話を聞く子どもたち

保育参加に来ていた保護者の方が、「お金について」話をしてくれました。

昔は石のお金だったことや、無計画にお金を使うとどうなるのか、偽造防止の為に施されている工夫など、紙芝居や資料を用いてとても分かりやすく話してくださいました。

「お金はどこで作っているの?」「100円と10円は何で色が違うの?」と子どもたちも興味を示し、熱心に質問をしていました。

外国の紙幣に触れる子どもたち

数日後、実際にお金に触れてみました。

日本のお金だけでなく、数か国の硬貨・紙幣も用意しました。カラフルな色、描かれている建物や動植物などを熱心に観察していました。気が付いたことをわかりやすく伝え合う力も身に付きました。

紙幣の透かしを確認する子どもたち

子どもたちは偽造防止の話もしっかり覚えていました。

角度を変えて見たり、透かしを確認したりし、どの国のお金にも様々な工夫がされていることに気付きました。

子どもたちが作ったオリジナルのお金

お金について詳しくなり、興味が膨らんだようで「自分のお金を作りたい」という声があがりました。こめ組銀行が誕生です。

細かいデザインでオリジナリティ溢れる作品がたくさん出来上がりました。

文:船橋どろんこ保育園スタッフ

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