発達支援つむぎ 荻窪「体と命の大切さを学ぶための性教育」

2023.03.20

#発達支援

杉並区荻窪駅前にある発達支援つむぎ 荻窪ルームの母体法人である、社会福祉法人どろんこ会の保育園では、2004年より就学を控えた5歳児を対象に、命と体の大切さを学ぶための性教育を実施しています。

この度、つむぎ荻窪ルームでも限られた日程ではありましたが、グループ支援の一環として性教育を実施しました。その様子をご報告します。

まずは、絵本を通して、赤ちゃんがどのようにお母さんのお腹の中で育っていくのかを学びます。赤ちゃんはお母さんのお腹の中で大きくなっていくこと、栄養はへその緒を通じてお母さんからもらうこと。

子どもたちは真剣にお話を聞いています。

性教育の絵本を読む子どもたち

次に、2か月~10か月まで、実際の胎児のサイズ・重さを模したももちゃん人形を抱っこしながら、成長の様子を体験的に学びます。

「こんなに小さかったんだ」

胎児人形に触れてみる子どもたち

「すごく重くなった」

胎児人形を大事そうに抱っこする子どもたち

とても小さかった赤ちゃんが、どんどん重く大きくなる様子に、子どもたちは驚いていました。

最後に、男の子と女の子の体のちがい、プライベートゾーンについて学びます。水着で隠れる部分がプライベートゾーンと呼ばれる部分です。

体の中の大切な場所であること、どのように大切にすれば良いかを学びます。

命の不思議とすばらしさを感じ、自分自身が大切に育てられてきたことを知ることで、自分の命と体を大切にする気持ちを持つことにつながってくれたらと思います。

文:発達支援つむぎ 荻窪ルームスタッフ

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