発達支援つむぎ つくば駅前「混ざりあう子どもたち」

5月に入りまして、発達支援を検討の方や見学希望、利用希望の方のご案内、相談を開始いたしました。

初めて利用するお子さま、保護者の方でも安心してご利用いただいております。

リズム活動では音楽に合わせて体を動かします。一見楽しく遊んでいるようですが、体の柔軟性や体幹を身に付けたり周りを見て同じ動きをする力を養うなど、様々な目的があります。最初は「難しいからやりたくない」と体を動かすことをためらっていたお子さまも、みんなの楽しそうな顔を見て少しずつ参加してくれることが増えてきました。得意なことを伸ばし、苦手なことに配慮しつつも子どもたちが「楽しそう!やりたい!」と思えるような活動を提供して成長につなげていきます。

床に転がる子どもたち

朝は座禅の時間を設けています。電気を暗くして静かに目を閉じ心を落ち着け、静と動の「静」を学びます。いつも元気いっぱい体を動かしている子どもたち、日常の中で静かに目を閉じて座る経験は活動のメリハリをつけることに繋がっていきます。初めは不思議そうにしていた子どもたちも、少しずつ「静」の時間を味わえるようになってきました。また、背筋を正して座る座禅の姿勢は体幹の強さにもつながります。

座禅を組む子どもたち

散歩はみんな初めての場所に興味津々。毎日他児と手をつないでドキドキわくわくの探検です。初めての散歩では、興味のあるものを見つける楽しみを覚えたり、日に日に慣れていく様子が見られています。 子どもたちはスタッフと一緒に「道の端っこを歩く」「道路を渡るときは車や自転車が来ていないかよく確認する」ことを学んでいます。

散歩のようす

散歩の道中や公園では「タンポポが咲いてる」「カラスがいる」「桜がきれいだね」とさらに多くの発見ができるようになってきました。「帰る時間になったら遊ぶのをやめる」といった気持ちの切り替えを学んだり、遠くまで歩く体力をつけたりと、楽しいお散歩にもたくさんの成長の種が隠されています。

公園で遊ぶ子どもたち

発達支援は通所受給者証を取得して受けるサービスとなっておりますが、発達支援を受けていること=障害を持っている、というわけではありません。子どもが育っていく過程で気がかりな発達を支援するサービスと認識していただければと思います。保護者様が抱える「気がかりさ」はそれぞれ異なりますので、発達支援スタッフは「オーダーメイドの支援」を行っております。少しでも気がかりなことがありましたら相談を承りますのでお問い合わせください。

発達支援つむぎつくば駅前ルーム

茨城県つくば市吾妻1-7-1 トナリエつくばスクエア クレオ2階

029-897-3388

文:発達支援つむぎ つくば駅前ルームスタッフ

発達支援つむぎ つくば駅前ルーム施設情報を見る

関連する記事

最新のどろんこアクション記事

どろんこ会からのお知らせを見る

お知らせ一覧へ
PAGE TOPtop