発達支援つむぎ つつじヶ丘「焼き芋」

発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームは、つつじヶ丘どろんこ保育園に併設されています。マンスリーコースでは、保育園の園児と一緒にクラス活動をしながら過ごしています。子どもたちがやりたいことを選んだり、様々な遊びを見つけたり、考え、そして、友だちと関わりながら楽しんでいます。

11月は、畑で収穫したサツマイモを焚火で焼き芋にして食べました。収穫されたサツマイモを見ると、「早く食べたい」と楽しみにサツマイモを眺めていました。

焼き芋当日、散歩からの帰り道はいつもより足取りは軽く笑顔が多く見られました。「もう焼き芋始まったかな?」「帰ったら焼き芋だ!」など焼き芋の話をしていると、あっという間に園に到着しました。散歩から帰ってくると焚火のいい匂いとサツマイモの甘い匂いが漂っていました。焼きたて熱々の焼き芋は見る見るうちになくなり、「おかわりありますか?」という声が続々あがりました。

芋に巻かれたアルミホイルをはがす子ども

焼きたてだからアツアツです。丁寧にアルミホイルをはがして、大事にすこしずつ食べています。

焼き芋を食べる子どもたち

縁側で焚火を見ながら、みんなで一緒に食べていると心も温まるようです。

焼き芋が冷めるのを待つ子ども

熱くて食べられないから冷まして食べようとじっと焼き芋を見つめています。もう食べられるかな?早く食べたいなあと心の声が聞こえてきます。

畑仕事で土に触れ、苗や種を植えることで野菜の生育に関心を持ったり、世話をする喜びを感じたり収穫への期待を感じることができました。自分たちで育てた野菜を食べておいしさを知ることで、食への興味を深められます。また、焚火や焼き芋の匂いや甘さ、温かさ、色などを感じる様子が見られました。

文:発達支援つむぎ つつじヶ丘ルーム 職員

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