発達支援つむぎ つつじヶ丘「五感を使って楽しむ」

こんにちは。発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームです。発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームの子どもたちは、併設されたつつじヶ丘どろんこ保育園の子どもたちやスタッフとも関わりながら、過ごしています。

つむぎの子どもたちは、毎日保育園の子どもたちと一緒に戸外散歩に行き、武蔵野の自然豊かな遊歩道を歩いたり、公園や緑地で思い思いの遊びを楽しんだりして過ごします。

ある日の公園では、Aくんが公園の斜面にあるベンチを見つけて、転びそうになりながらも登っていき、たたいて音を確かめていました。最初はそっと、慣れてくると強くたたき、強く叩きすぎて手が痛いと感じたら、またそっとたたくことを繰り返し…。Aくんは、遊びの中で試行錯誤しながら、音を聞き手に伝わる感覚を楽しみながら「音」や「感触」への興味を深めていました。

一人の子どもがベンチを叩いている。

またある日の散歩では、Bくんがタンポポの綿毛を見つけ、ふわふわした感触を楽しみ、その後、風に飛ばされる綿毛をじっと見ていました。やがて友達が息を吹きかけ綿毛を飛ばす様子に気づくと、真似をし始めます。

息を細く長く吹くことは、口をすぼめることや息の量を調節する必要があり、子どもにとってはとても難しいことです。Bくんも最初は息がうまく吹けなかったり、息が綿毛にかからなかったり思うようにいきませんでした。しかし何度も何度もあきらめずに吹き続けること数分…。とうとう数本の綿毛が風に乗って飛んでいきました。飛び立つ綿毛を「わぁ~」と追いかけるBくんの表情は喜びでいっぱいでした。

一人の子どもが綿毛を口元に近づけて息を吹きかけている。

五感とは「見る」「聞く」「触る」「嗅ぐ」「食す」などのことを言いますが、幼児期は遊びや生活の体験を通して、楽しみながら、五感を使うことがとても大事だと言われています。

これからも、発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームでは、遊びや体験を通して、五感で感じる経験を積み重ね「生きる力」を体得できるような機会を提供していきたいと思います。

文:発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームスタッフ

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