発達支援つむぎ つつじヶ丘「家でもできる感触遊び~手持ち海づくり~」

今年度、発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームでは、8:30~15:40の午前マンスリーと、短時間の14:30~16:00の午後マンスリーの、大きく2つに分かれたプログラムを実施しています。どちらもつつじヶ丘どろんこ保育園の園児と一緒に過ごしています。さらにどろんこ保育園に所属しながらつむぎ つつじヶ丘ルームを利用しているお子さまもいます。「親子支援」として土曜日に来ていただく支援方法もあり、家での関わり方や遊び方など、保護者様に向けてのサポートも一緒に行っています。今回は保育園所属でつむぎ つつじヶ丘ルームを利用している午前マンスリーの0歳児、A君の「親子支援」について紹介したいと思います。

最初はブロック遊びをしました。最近ブロックを使って遊ぶことが好きなA君ですが、この日はつむぎ つつじヶ丘ルームの部屋にあるソフトブロックを出してみました。柔らかい・大きい・小さい等さまざまな感触を楽しんでいました。ソフトブロックは6ヶ月のお子さまから遊ぶことができる玩具です。ブロックよりも穴が大きく、重ねやすいので、高く積んだり豪快に崩したりもしました。A君はひたすら出したり投げたりするのが大好きな時期でもあるので、片付けようとしては「だー!」と言いながら嬉しそうに箱ごとひっくり返していました。また、お母様に容器の蓋を持ってもらい、「んば!」と言いながら「いないいないばあ」を何度も繰り返して遊びました。容器も使って遊べることに保護者様も驚いていました。

ソフトブロックで遊ぶ子どもと大人が視線を交わすと、子どもが笑顔をみせている

その後は、家でもできる感触制作を紹介し、ジッパー付きポリ袋・花紙(食紅や絵の具でも可)・画用紙・クレヨン・ハサミ・洗濯のりを使って「手持ち海づくり」に挑戦しました。まずは花紙をちぎり、ジッパー付きポリ袋に入れました。次にA君が画用紙にクレヨンで自由に描きます。テラスにいたヤギの親子が気になり、近くに行き、ヤギを見ながら楽しそうに自由に描きました。「似たような色の玩具や色のものを持ち始めたな」と気づいたら、好きな色が決まってきたサインかもしれません。保護者様は、「確かに気にしたことはなかったです。これから気にしてみてみます」とおっしゃっていました。ご自宅で遊ぶ際にもぜひ気にしてみてください。

テラスでは親子で並んで座っており、子どもの目の前には画用紙が置かれている。親はクレヨンを子どもに渡そうとしている

そして最後に洗濯のりを適量入れ、A君が画用紙に描いて作った魚たちも入れてジッパーつきポリ袋を締めると、A君特製の「手持ち海」が完成しました。嬉しそうに海を持ち、柔らかい、ひんやり、ぐにゃ、またテーブルから持ち上げてたたきつける感触や音など、さまざまな角度から楽しむことができていました。

同じ子どもが、洗濯のりや描いた魚が入ったジッパー付きポリ袋を机から持ち上げて握り笑顔を見せている。親は隣でジッパー付きポリ袋を指先で触っている

今回は色を付けるために花紙を入れましたが、アルミホイルにペンで色を塗って入れても、キラキラとして宝石感が出て楽しいかもしれません。これからの時期にご家庭での室内遊びの参考にしてみてください。

このようにつむぎ つつじヶ丘ルームでは日々お子さまと一緒に遊びの中で五感を使って楽しむ支援をしています。さらに、「どうやって家で過ごしたらいいかわからない」など、保護者様のお悩みも一緒にサポートさせていただきます。

文:発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームスタッフ

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