子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園「畑には『気になる・不思議』がいっぱい」

子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園のマンスリー・ビジターの子どもたちは、「土や植物に実際に触れて、興味を持っていこう。」「『苗を植える』から『収穫した野菜を食べる』の流れを体験し、食事がどのように自分たちのところへ届いているのか知ろう」などのねらいから、6月~畑仕事を行っています。

畑の作物に触れてみる子どもたち

夏から秋に向けての種蒔きや苗植えの畑仕事。トマト、きゅうり、なす、さつまいもを植えました。土を直接触り感触を楽しむ子、友だちの横で観察する子など、それぞれに楽しめる方法を模索しながら体験をしていきます。植えた植物に「大きくなってね。」と自分から水やりをする姿も見られました。

畑で遊ぶ子どもたち

畑にあるイチジクの木を見つけ、覗いてみる子どもたち。職員の服に尺取虫が付いてるのを見つけると「園庭で観察しよう」と声が上がったため、園庭に連れて帰り観察をしました。

イチジクの木についている虫を観察する子どもたち

イチジクの木で見つけた虫について、「ここの木の穴を家にしよう」や「土が必要だよ」などのやり取りを楽しみました。また、順番を決めて譲り合いながら、虫と触れ合う様子も見られました。 4月から変わった環境にも慣れ始め、子ども同士の関わりが多く見られるようになっています。

友だちとの関わりを大切にし、子ども自らの気付きや探求心を高めていくことを目標として、今後も、様々な「気になる」を経験し、季節の移り変わりによる自然の変化や植物の成長を感じられる活動を継続していきます。

文:子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園職員

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