発達支援つむぎ 八山田「今日は何をして遊ぼうかな」

2022.07.28

#発達支援

発達支援つむぎ 八山田ルームでは、週に1回4、5歳児のグループ活動の中で、何をして遊ぶか話し合って決めています。自分の思いを言葉に出すこと、友達伝えること、友だちの話を聞くこと、それぞれの子どもに合わせながら「できた」という気持ちや認められる経験を大事にしています。

グループ活動の様子をご紹介します。

パラバルーンにくるまる子どもたち

「やってみたい!」から始まったパラバルーン。

それぞれパラバルーンを上下に動かしたり、握っていられず、手を離してしまったりします。5人の息が合うと大きく膨らみ、「うわぁー!」と歓声が上がりました。パラバルーンを布団に見立てる遊びでは、5人で入れるよう場所を空けます。遊びの中で、優しい気持ちが育っています。それぞれ上下に手を動かす姿、握っていられず離してしまう姿が見られました。

一緒に遊ぶ子どもたち

「1人で遊びたい」と言って、模造紙にテープやペンで道路を作っていた男の子。

「まぜて」と言って遊びに興味をもった女の子は、「アイス屋さん描くね」とお店を描いていきます。「タイヤが壊れちゃった」と聞こえると、「待ってて!今描くね!」とペンを握ります。一人ひとりの遊びから、自然に繋がり、協力し合い、友だちと遊ぶことを楽しめるようになりました。

現在は、職員が間に入りながら話しをしていますが、経験を積み重ね、子どもたち同士で話を進められる姿が楽しみです。認められる経験、満足感や達成感を感じられる時間とし、友だちと遊ぶ楽しさ、協力し合う姿に繋げられるよう続けていきたいです。

文責:発達支援つむぎ 八山田ルーム職員

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