発達支援つむぎ 八山田「友達との関わりを通して」
2026.09.10
#発達支援
夏の日差しがまぶしい季節となり、園庭や広場では、子どもたちが汗を光らせながら元気いっぱいに遊んでいます。発達支援つむぎ 八山田ルームでは、どろんこ保育園の在園児と一緒に活動に参加しています。日々の遊びや生活を通して、子どもたちは、互いの存在を感じながら、少しずつ関係を深めています。
ある日の広場では、友達の姿を探して大繩の列へ駆け寄り、「ここに並んでね」と声をかけられると、初めて大繩に挑戦している様子が見られました。

また、職員と電車ごっこをしていると、自然に子どもたちが集まり後ろに何人も連なり長い電車を作って遊ぶ姿が見られました。自分の周りに集まった友達の言葉を聞きながら一緒に活動する姿に、日々の関わりの積み重ねが感じられます。

そして、また別の日には園で行われた誕生日会に初めて同席した子は、刺繍で作られた誕生日ケーキや、ろうそくの日を消す様子を興味深く見つめていました。その経験は、翌日の遊びにもつながっていました。泥場ではスコップやカップを使って遊びながら、前日に見たケーキを思い出し、自分でも泥でケーキを作り始めました。ケーキが出来上がると、ハッピーバースデイの歌を口ずさみながら、「みんなー、みてー」と周囲に声をかけ、「ふーっ」と息を吹きかける姿がありました。これまで特定の相手を呼ぶことはあっても、自分から周りの友達へ声をかける姿は少なかったため、子どもの中で周囲の人への意識が少しずつ広がってきているのかもしれません。

これからも、子どもたち一人ひとりに寄り添いながら、さまざまな友達との関わりの中で育っていく姿を丁寧に見守っていきたいと思います。
文:発達支援つむぎ 八山田ルームスタッフ
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