発達支援つむぎ 横浜東口「2月体験学習 イチゴジャム作り」

発達支援つむぎ 横浜東口ルームの2月の体験学習はイチゴジャム作りを行いました。

加熱前と加熱後のイチゴを「見て」「触って」「食べて」「比べて」「嗅いで」、五感を使って変化を楽しむことを目的に行いました。また、自分で作ったジャムをご家族に食べてもらうことで、喜びや達成感に繋げていきます。

まずは、イチゴジャムを作る準備です。イチゴを洗ってヘタを取っていきます。ヘタはとても小さいので、葉っぱを掴むとブチっと切れてしまいます。途中で切れないように、ヘタの中心を摘まんでいきます。

ざるに入ったいちご

次はイチゴの下準備。砂糖が入ったビニールにイチゴを入れ、砂糖と混ざるように潰していきます。硬くてなかなか潰れないので、手のひらをパーにしたり、グーにして潰してみたり、袋の上から揉んだりと、どうしたらイチゴが潰れるかをそれぞれが試行錯誤しながら取り組んでいました。

いちごを潰す子ども

潰したイチゴと砂糖が混ざったところで、鍋に入れて火にかけていきます。ぐつぐつと音がしてくるのと同時に、甘くていい香りが部屋中に広がります。出来立てのイチゴジャムはとっても熱いため、冷やしている間に子どもたちは食パンを買いに行きます。買い物の道中は危険がいっぱい。年中・年少のお姉さんは、年下の子どもたちの面倒を見ていました。

煮詰めたいちご

一生懸命作ったイチゴジャムと自分で買ってきた食パンを一緒に食べます。食パンに自分で塗って完成!みんなで、いただきます。とっても甘くておいしいイチゴジャムパン。せっかく作ったイチゴジャムをすぐに食べて欲しい気持ちから、年中の子たちはその場でお父さん、お母さんに作ってプレゼントしていました。

いちごジャムを塗ったパン

イチゴの香りや味、食感の変化を楽しみながら五感を使って活動を楽しむことができました。また、子どもたちの「家族に食べて欲しい」「やってあげたい」などの相手を思いやる気持ちを感じられた体験学習になりました。

文:発達支援つむぎ 横浜東口ルーム 職員

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