発達支援つむぎ 横浜東口「つむぎジュース屋さん、オープン!」

つむぎジュース屋さんの張り紙

発達支援つむぎ 横浜東口ルームでは、今年も自家製の梅シロップと赤じそシロップを作りました。

手作りシロップは水で割ってジュースにして飲みます。甘くてすっきりとした味わいのジュースはみんなから大人気です。そんな自慢の自家製シロップ作りを通して、今年は新たな挑戦をしました。それは、「つむぎジュース屋さん」。子どもたちが作ったジュースをたくさんの人に飲んでもらい、更なる達成感につなげたい、地域の人との交流を深めたいという思いから企画しました。

大人にチラシを渡す子ども

ジュース屋さんの開催にあたり、約1ヶ月前から準備を始めました。まずは地域の人にイベントを知ってもらうためにチラシを作り、つむぎがある建物のオーナーさん、平沼商店街のお店、近隣の福祉施設にチラシを配りに行きました。みんな、大人に話しかけることは緊張したけれど、「ジュース屋さんをやります!来てください!」と勇気を出してチラシを渡すことができました。看板作りもみんなで協力して行いました。

いよいよジュース屋さん当日です。接客やジュース作りの役割担当を決め、予行練習も行い準備万端!ついにお店がオープンしました。「お客さん来てくれるかな?」「美味しいって言ってくれるかな?」とワクワクドキドキしながら待っていると、ついに一人目のお客さんが来店しました。「いらっしゃいませ!」という元気な声が部屋中に響きます。その後も次々とお客さんが来て、1杯ずつ心を込めてジュースを作って渡していきます。お店は活気であふれ、あっという間に閉店の時間となりました。2日間で約40人ものお客さんが来店してくれました。

子どもたちの手紙

ジュース屋さんを開催した翌週は、お店に来てくれたお客さんにお礼の手紙を書いて届けに行きました。お客さんからも「ありがとう」「美味しかったです」など嬉しい感想をいただき、子どもたちの表情は誇らしげです。人に喜んでもらうことをすると、相手だけでなく自分の心もあたたかくなるような気がします。子どもたちからは「またお店屋さんやりたいね!」「次は何屋さんをやろうか!」という発言が多く聞かれました。

これからも、なにかを成し遂げる達成感を感じたり、人の役に立って喜びを感じたりする経験を大切にしながら、地域社会との関わりを深めていきたいと思います。

発達支援つむぎ 横浜東口ルーム

神奈川県横浜市西区平沼1丁目38−2 咲久良ビル 4F

電話:045-594-9322

文:発達支援つむぎ 横浜東口ルームスタッフ

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