ようこそどろんこ会グループへ! 2023年度オンライン新卒内定式を実施

2022.12.23

#イベント

内定式 採用 新卒

どろんこ会グループは12月16日に、2023年度の保育士、栄養士、調理師、発達支援つむぎの新卒入社スタッフの内定式を開催しました。今年度も新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、またいよいよ現場で働き始める内定者の健康を第一に考えオンラインでの実施としましたが、北は北海道から南は沖縄県まで約130人の内定者が参加しました。

内定者と先輩リクルーターで集合写真を撮影
内定者と先輩リクルーターそろって集合写真を撮影

新社会人となる内定者に向けた安永理事長のメッセージ

安永理事長は「どうすればできるか思考」と銘打ったプレゼンテーション資料を示しながら、これから社会人となる内定者に向けてのメッセージを贈りました。保育現場を変えたいという想い、質の高い園が選ばれるようになるこれからの保育業界、自らが保育園を立ち上げた背景、どんな事業計画を立てているのか、どろんこ会グループが目指している保育、目指す未来とは、を具体的に説明しました。最後、「たくさんの応募の中から選ばれた皆さんとこれから一緒に走っていけることをうれしく思います」と、気持ちを込めて語りかけた安永理事長。

画面を食い入るように見つめ、真剣にうなずく内定者の姿からは、安永理事長の力強い言葉を受け止め、「どろんこ会グループの一員になる」という決意が伝わってくるようでした。

内定証書を授与する安永理事長
笑顔で内定証書を渡す安永理事長

意欲にあふれる内定者3人があいさつ

内定証書授与ののち、内定者を代表して3人があいさつしました。

保育士代表の工藤さんは春日どろんこ保育園(福岡県春日市)での実習を経て、どろんこ会グループへの就職が決まりました。実習の思い出を振り返りつつ、「子どもたちに多様性を受け入れることの意味を伝えることのできる保育者を目指したいと思います」と今後の目標を語りました。

保育士代表あいさつを務めた工藤さん
保育士を代表してあいさつした工藤さん

栄養士代表の熊谷さんは9月に新潟県南魚沼市で開催した内定者稲刈り研修に参加した一人です。「食べるだけではなく、畑仕事などを通じて育てることの大変さを伝える、子どもたちがさまざまな経験をできる、どろんこ会グループの食育活動に魅力を感じています。子どもならではの感性を大切にした食育活動に挑戦していきたいです」と意欲を話しました。

栄養士を代表してあいさつする熊谷さん
栄養士代表の熊谷さん

発達支援つむぎの配属を代表しあいさつに立った延味さんは、どろんこ会グループを志望した理由を「子どもたちがしたいこと、わくわくするような体験を主体的に選んで体験できる環境が整っていると感じたからです。そして、子どもたち以上にわくわくするような、働いていて楽しいと感じる体験が詰まっていると感じたからです」と語り、「今後、理学療法士として子どもたちの発達の一助となるよう、あふれんばかりの熱量を真っすぐに注ぎ、子どもたちと一緒ににんげん力を高めながら精進していきます」と、熱い想いを表明しました。

つむぎ代表の延味さん
つむぎを代表した延味さん

最後、福岡県にある春日どろんこ保育園から出席した高堀代表は「私は皆さんを家族のように考えています。仕事において失敗したりつらくて逃げ出したくなることもあるとは思います。どうしようもなくなったら私や安永まで連絡をください。その時は園に行きます。お父さんやお母さんだと思って、信頼してほしいと思います」と、社会人となるにあたり緊張しているであろう内定者の皆さんに笑顔で語りかけました。

春日どろんこ保育園から出席した高堀代表
福岡の春日どろんこ保育園から出席した高堀代表

オンラインでもつながれるよう懇親会を企画

内定式の後は懇親会です。人事採用部の大塚さん、太田さんが司会となり盛り上げます。

まずは内定式に合わせて届けられた記念品の紹介です。現場で働くスタッフの意見を取り入れながらつくったオリジナル文房具を収めたポーチです。どろんこ会のシンボルであるヤギのキャラクターをあしらいました。

内定者に贈られたオリジナルの記念品
スマホリングやマスキングテープ、意外に出番が多いという爪切りも

まだ緊張気味の内定者にリラックスしてもらうため、どろんこ会グループに関する景品付きクイズ大会も実施しました。どろんこ会グループの制服の色は?保育理念は?という簡単な質問から、越谷どろんこ保育園のヤギの名前は?という上級編まで、10秒以内でチャットで回答するというもの。気軽な内容に笑顔やリアクションも出始めました。

内定者の緊張をほぐしながら懇親会を進行した人事採用部の2人
人事採用部の大塚さん(右)と太田さんが内定者の緊張をほぐしながら会を進行

その後は小さなグループに分かれ、先輩リクルーターを交えながら、同期との交流を深める機会となりました。

先輩リクルーターは実習時にも学生をサポートしてきており、内定者にとっては身近な存在です。社会人としての一歩を踏み出した初日に共に時間を過ごせたことは心強かったことでしょう。また、先輩リクルーターや各施設の写真を紹介し、これから働く職場をイメージしやすいようなエンディング動画を作成し、温かい雰囲気で会を終えることができました。

人事採用部の酒井部長からは社会人になる心得を
人事採用部の酒井部長もエールを贈りました

最後、人事採用部の酒井部長は内定者に向け社会人の心得を詳しく伝えました。

  • チームワークを大切にし、悩んだら同期でも先輩でも私たち人事採用部にでも相談してください。一緒に解決できる道をつくっていきたいと思っています。
  • 就職することはゴールではなくスタートです。気を引き締めて社会人となる日を迎えてください。
  • 皆さんが今ここにいるのは、親兄弟や友人などいろいろな方の支えがあってこそです。いつも謙虚な姿勢と感謝の気持ちを持ち続けてください。
  • 1+1=2ではないということを覚えておいてください。同じ志をもった仲間が集まれば、3にも4にもなります。先輩にできないことでも新入スタッフである皆さんだからできることもあります。常に自分ができることに精一杯取り組んでみてください。

年明けには内定者が一堂に会して対面での宿泊研修を予定しています。そこでさらに同期の絆を深め、2023年4月の入社に向け、気持ちを高めていきます。どろんこ会グループは全スタッフ全力で新しい仲間を迎える準備をし、共に働くことを心待ちにしています。

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