馬場どろんこ保育園「アートの日」

2022.10.24

#保育園

楽しかったプール活動も終わり、子どもたちは有り余る体力でお散歩や戸外遊びを楽しんでいます。

9月の始め、馬場どろんこ保育園では、芸術の秋にちなんで「アートの日」を開催しました。

園舎全体を使い、様々な表現活動のコーナーを設けました。子どもたちは園内を自由に行き来し、様々な素材や道具を使ってアートを楽しみました。ガラス窓をキャンバスにしたお絵描きコーナー・糸引きコーナー・野菜果物スタンプコーナー・粘土・塗り絵コーナーなどたくさんの表現活動の場を用意しました。

保育者が内容を伝えると、「楽しそう!」と目を輝かせる子どもたちの姿が見られました。

特に子どもたちに人気だったのは、ガラス窓をキャンバスにした絵の具のお絵描きコーナーでした。

保育室の窓に自由に絵が描けるとあって、子どもたちは大きなキャンバスに、指や手のひら、筆などを使い存分に自己表現を楽しんでいました。

表現活動に夢中になる子どもたち
大きなキャンパスの上で絵の具を塗り広げる子ども

糸引きは、半分に折った画用紙の間に絵の具を塗った糸を挟み、引き抜いて色を付けるという技法です。

5歳児の子どもたちは好きな絵の具の色を選び、色合いを見ながら自分たちでデザインを考えて楽しんでいました。

糸引きに夢中になる子ども

野菜果物スタンプコーナーでは、子どもたちの目の前できゅうりやなす・オレンジなどを包丁で切って断面を見せるところから始めました。子どもたちは、断面の色や形に興味津々で、なすを切ったときには「外と中の色が違う!」と発見を喜ぶ子の姿もありました。

粘土や塗り絵のコーナーも毎日の遊びの延長として取り組む姿がありました。

活動の終わりには、一生懸命雑巾で床や窓の絵の具掃除をする、頼もしい5歳児の姿が見られました。

活動終わりに

目の前の製作に集中し、生き生きと自由に表現することを楽しむ子どもたちの姿を見て、幼少期の感性の豊かさを改めて感じることができました。

これからも、子どもたちの想像力や創造力が育まれるよう表現活動の場を多く作っていきたいと思います。

文:馬場どろんこ保育園職員

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