一宮どろんこ保育園「田植えまでの取り組み」

2025.06.11

#保育園

一宮どろんこ保育園では、4月に蒔いた種籾への水やりや、気温を気にかけながら育苗箱の設置してあるビニールハウスを開け風通しを良くし、日々変化する苗の様子を楽しみながら観察しています。

苗に水やりをする子どもたち
雑草を抜いて満足げな子ども

苗の準備だけでは田植えはできないため、子どもたちと「代掻き」も行いました。代掻きは苗がしっかりと植えられるように田んぼ内の雑草や石を取り除いたり、土を踏み均すことで柔らかくしたり平らに均したりする作業です。

田植えを楽しみにしている子どもたちは「田んぼの草取り頑張るぞー!」と気合十分です。

馬鍬を体験する子どもたち

古墳時代から使用していた「馬鍬」という道具の体験もしました。昔まだトラクターがなかった頃、馬や牛の力を借りて代掻きをしていた話をすると子どもたちは昔は「えー! 大変だったんだね」 「トラクターってすごいね」と驚く声が上がりました。

実際に体験すると楽しい反面、「重いよ!」 「大変だ~」と昔の人達の大変さを実感していました。

田植えをする様子

いよいよ田植え当日を迎えました。たくさんの保護者の方々にもご協力いただき、みんなで協力して進めていきます。

年長児は先日、農家の方に上手く植えるためのコツを教えてもらったのでそのことを思い出しながら田植えをしました。また、初めて経験する子どもたちも保育者や保護者の方と一緒に1本1本丁寧に植えました。

今後も稲刈りの日まで子ども達と水の量や害虫対策などを考えながら田んぼの管理をし、収穫を楽しみにしたいと思います。

文:一宮どろんこ保育園スタッフ

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