一宮どろんこ保育園「玉ねぎの皮を使って染物体験」

2026.08.04

#保育園

畑で子どもたちが玉ねぎを収穫している

まずは、保育園で育てた玉ねぎをみんなで収穫をしました。保育者がみんなで育てた玉ねぎだということを伝えると「僕が育てたんだよ」「この玉ねぎ大きいよ」と会話を弾ませ皮むきをしていました。異年齢で行うことで「こうやってやるんだよ」「一緒にやってあげるね」など年上児が年下児を手伝う姿も見られました。皮をむき終え「この玉ねぎの皮で何を作るでしょう」と聞くと「染物!」と期待する子どもたちの様子がありました。

室内の机では、玉ねぎの皮を煮詰めた染液の匂いを嗅ぐ子、染液を見て話し合う子などがいる

次に、玉ねぎの皮と水を煮詰め染液を作ります。煮詰まるのを待ちながら「何色の染液ができるかな?」「青かな」「黄色じゃない?」など一人ひとりが何色の染液ができるかを予想する姿がありました。染液が完成し、透明の容器に入れてどんな色か見てみました。「黄色に見える」「茶色じゃない?」と予想と違い悔しがる子や予想が当たり喜ぶ子がいました。「おいしそうなにおいがする」と匂いにも興味を示す声が聞こえてきました。

塗り絵コーナーで、子どもたちが玉ねぎの塗り絵を染液で塗っている

3つのコーナーに分かれ、作った染液を使って活動を行いました。その中でも一番人気は玉ねぎの塗り絵でした。染液の色がそのまま出ると思い塗ってみると「薄いね」「どうしたら色が出るかな」と思っていた色と違ったようでした。煮詰める時間を延ばしてみたり、二度塗りをして色を濃くしてみたりみんなで考え工夫をする姿がありました。子ども一人ひとりの色合いの違う玉ねぎの塗り絵が完成し、友達と見せ合い楽しんでいました。

壁面には、染液の塗り絵とキッチンペーパーの染め物、染液を使った麺棒スタンプ画が貼られている

キッチンペーパーで好きな形に折り角に玉ねぎの染液を付け絞り染め、綿棒ではポンポンと色を付け模様付けを行いました。乾くまでの完成を楽しみにする様子がありました。翌日、完成した作品を見に行き広げてみると模様が付いており、色の変化に気付く子どもたちの姿がありました。

完成した作品は、遊びや製作などの活動に取り入れていきます。また、普段捨ててしまう野菜の皮が形を変えて再利用できることを子どもたちも今回の活動で知ることができ、食への興味に繋がっていけばと思います。

文:一宮どろんこ保育園スタッフ

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