駒沢どろんこ保育園「ダンボール制作」

2025.04.30

#保育園

廃材を使用する制作が好きな子どもたちが多く、「先生、段ボールください」と事務所によく取りに来ます。段ボールや、給食室からでるラップやアルミホイルの箱、お菓子の箱も大人気です。

どんな風に使うのかを見ていると、年齢によって様々でとても興味深かったです。

2~3歳の園児は、自ら選んだ箱にままごとの玩具を入れるなどして、ピクニックを始めています。誰かが発案すると、あっという間に参加者が増え、パーティーが始まっています。

4~5歳の園児は、クレパスやマジックインキ、ハサミなどを使って、乗り物、シャワー付きバスルームなどを創作しています。イメージが形にならないときには保育者の手を借り、大きな作品ができることもあります。

段ボール制作で遊ぶ子どもたち

そして完成した作品をさりげなく自分のもののようにして遊ぶ1歳の園児からは、笑顔があふれて微笑ましかったです。

子どもたちが段ボールで作った作品

イメージを膨らませ、廃材それぞれの性質を活かして制作をすることは、思考力や調整力が身についていくそうです。ルールのある遊びだけでなく、自由に楽しむ遊びもイレギュラーなことが起こりますが、どのように課題を克服するか、イメージ通りに仕上げるか試行錯誤する姿に成長を感じます。

これからも、様々な素材を取り入れながら保育者と子どもたちで制作活動を取り入れ、継続して楽しみたいです。

文:駒沢どろんこ保育園スタッフ

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