メリー★ポピンズ 東武練馬「夏野菜の種植え」
2026.06.03
#保育園
メリー★ポピンズ 東武練馬ルームでは朝霞どろんこ保育園から場所をお借りして畑仕事をしています。畑仕事はこどもたちにとってとても貴重で大切な時間と考えながら取り組んでいます。その理由について、今の畑仕事の様子を交えながらお伝えします。
畑仕事は畝をつくることから始まります。スコップを使って土と肥料を混ぜて作りますが、なかなか力が必要な作業なので子どもたちも汗をかきながら一生懸命行っています。

畝が完成すると、次は待ちに待った種植えです。今年は夏野菜を種から育てることに挑戦し、きゅうり、おくら、なす、ピーマンなどを植えました。
保育者から種をもらった子どもたちはまず観察します。「きゅうりの種ってピンク色なんだ!」「とっても小さくてこぼれそう」と、それぞれが感じたことを話していました。
実際に種を植えると、指で小さく穴を開けて種を入れる子、豪快に深く掘って植える子、土をかぶせるときに優しくする子、力を込める子など様々な姿が見られました。これは子どもたちが畑仕事を通して「どうやって植えたらすくすく育つのか」を一人ひとりが考えているからこそ見られる姿だと思います。
畑で野菜がうまく育つことも大切ですが子どもたちが考えて行動する姿も大切にしており、実際に植えたうえで保育者がよりよく育つためのアドバイスをすることもあります。

種植えがひと段落すると雑草抜きと水やりという地道な作業が続きます。なかなか集中力が必要な作業ですが、子どもたちは毎回「100本抜くぞ!」と頑張っています。小さな指先では抜くことが難しく、葉っぱをちぎるだけだった雑草抜きも繰り返し行う中でコツをつかみ、次第に根っこまで切れずに抜くこともできるようになってきています。

また、めいっぱい水を入れたじょうろを水道から畑に運ぶ作業から始まる水やりは、服がびしょ濡れになることも珍しくありません。それでもなお「おいしくなあれ」と野菜のことを思いながら水やりをする姿がみられ、野菜のことを大切に思っていることが感じられます。
さらに、これから日々の繰り返しの中で自分が持てる量の水が分かるようになり、次第に濡れることも少なくなっていくのかもしれません。水やりひとつでも体験的に学ぶことがとても多いと感じます。
このようにおいしい野菜を育てることをひとつの目標として一人ひとりが頑張ることが責任感・達成したときの満足感に繋がるので、雑草ぬきや水やりはとても大切な体験だと感じています。

これから夏の収穫に向けてさらに雑草抜きや追肥、水やりと大変なことが増えていきますが、子どもたちと協力し、時には悩みながらその大変さを乗り越え、食べ物をいただく感謝の気持ちを育み、食への興味・関心を高めることに繋げていきたいと思います。
文:メリー★ポピンズ 東武練馬ルームスタッフ
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