発達支援つむぎ 府中「海の生き物を知ろう!触ってみよう!」

2026.07.13

#発達支援

こんにちは。発達支援つむぎ 府中ルームです。

今回は、葛西臨海水族園の協力のもと「つむぎ水族館」を開催いたしました。

大水槽で泳ぐ熱帯魚や、かに、くらげ、ナマコやウニの小水槽、実物の重さのペンギンのぬいぐるみ、サメの歯の標本や剥製など充実した展示を用意していただきました。

そこでの子どもの様子を紹介いたします。

今回の活動のねらいは「本物を知り、見て楽しむ」「においや触感など五感を使った実体験を楽しむ」「楽しい活動を通して、数や色に触れる」です。

開始前には水族館を楽しむために「水族館の過ごし方」について、「歩いて移動する」「生きている魚や水槽には触らないで見る」の約束をしました。

「なぜ歩いてみるのか?」「なぜ触ってはいけないのか?」と子どもたちに聞くと「だって、ぶつかったら水槽が割れちゃうから。魚が死んじゃうから」「触ったら魚がこうなるから(驚くジェスチャーを見せる)」と子どもたちながらに考えて聞いてくれていたようです。

早速、保護者の方とともに水族館へいきます。

「わあ!すごい!」「お魚だ!」と笑顔で水槽へ向かっていきました。

じっくり観察する子、色んな生き物を満遍なく見る子、各々の楽しみ方で過ごします。

「からだはどうなっているんだろう?」と魚の様子に疑問を持ち、親子で一緒に観察したり、「うわー、すごい!何この動き」とみんなで観察を楽しむ姿も見られました。

水槽を覗き込む子どもたちとその後ろで見守る大人

今回の展示には「触って体験できる標本や剥製」もたくさん用意されていました。サメの歯を持ち、自分から飼育員さんへ「これは何?」「どうなってるの?」と質問をする子もいました。歯に触れることができ、「チクチクする」と感じたことを言葉にする子もいました。

標本のサメの歯を持ち、じっとその歯を見つめる一人の子どもと隣にいる大人

剥製に触ると「なんかざらざらしてる」とサメ肌を感じたり、小さな鱗が密集していることを飼育員に教えてもらうと、近くでじっくり肌を観察していました。

サメの剥製を触り横から覗き込む子どもと後ろでその様子を見守る大人

また、どの子どもも全体を通して、約束していた「歩いて移動する」「生きている魚や水槽には触らないで見る」を守りながら過ごせていました。触ってよいもの・いけないものの区別をつけ、生き物を大切にする気持ちが育まれていました。

熱帯魚が入っている水槽を座って近くでみる子どもたちと子どもたちに話しかける大人

今回の水族館活動を通し「生き物の観察は子どもの興味関心や気づきをたくさん引き出すきかっけになること」「人と関わるきっかけになること」が分かり、大人が気づきを得るよい機会になりました。

「『大きくなったら水族館の人になりたい』という夢がさらに強くなったみたいです」と、ある子の保護者の方がお話しくださいました。

今後も、さまざまな生き物との関わりを通して、「気づき」の機会が増えたり、命や生きている環境を大切にしたりと学びへとつなげていきたいと思っています。

今回の移動水族館は、葛西臨海水族園のホームページを検索し無料でお借りできるので、興味のある方は、お問い合わせください。

文:発達支援つむぎ 府中ルームスタッフ

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