発達支援つむぎ ふじみ野「一人遊びから集団遊びへ」
2026.06.05
#発達支援
発達支援つむぎふじみ野ルームのマンスリー利用のお子さまの活動の様子です。
遊びや探索はこどもの成長にとって大切な時間です。自分の好きなことに夢中になり、「やってみたい」「もっと知りたい」という気持ちが広がっていくことで主体性や探求心が育くまれていきます。

まずは自分の興味や感覚に導かれながら「自分の世界」で遊ぶ一人遊びからスタートします。何かに触ってみたり、試してみたりと探索を十分に繰り返し、安心できる環境の中「楽しい」「できた」の経験を積み重ねていくことで、少しずつ他者の存在にも気づき興味が向き始めます。一人遊びをたくさんすることは他者との関わりに繋がる土台となります。

場所や環境に慣れてくると「共有空間」で遊ぶ並行遊びがみられるようになります。
同じ場所にはいるが、各々が違う目的をもって遊んでいたり、たまたま隣同士で遊んでいたりする状態です。言葉でのやり取りなど見られなくても他者の動きが視界に入ることで、興味を持ちはじめ、観察したり模倣をしてみたりするようになります。つむぎ ふじみ野ルームでは、併設している保育園の友達と水遊びや泥遊び様々な活動を一緒に行っているため、見本になる友達がたくさんいることも興味の広がりに繋がり、自主的に遊びを選択しやすい環境になっています。

少人数での関わりが増えてくると、ぶつかり合いやトラブルも見え始めますが、相手を意識し始める第一歩です。はじめは表現の方法がわからずたたいてしまったり、泣くことで伝えようとしたりする様子が多くみられますが、感情がはっきり動く場面だからこそ自分の思いを知るきっかけになり、自分と同じように相手にも気持ちがあることにも気づくことができます。遊びの中で日々楽しい経験や思い通りにならない経験を繰り返しながら他者との関わりも自然に増えていきます。

一人遊びや並行遊びを十分に経験し、安心できる環境や自分らしく過ごせる環境があることで、集団で過ごすことの楽しさや心地よさを知ることにつながっていきます。
子どもの興味やペースを尊重しながら「気持ちが通じた」「遊びを共有できた」という成功体験を積み重ねながら他者との関わりが広がっていくことを願っています。無理に関わりを求めるのではなくワクワクする環境作りを大切に、遊びの中で子どもたちが健やかに成長していけるようスタッフも一緒に遊び学び、楽しい時間を過ごしていきたいと思います。
文:発達支援つむぎ ふじみ野ルームスタッフ
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