発達支援つむぎ 池尻「ほうれん草の調理活動」

2025.01.30

#発達支援

こんにちは。発達支援つむぎ 池尻ルームです。

今回は、つむぎ 池尻ルームの子どもたちと一緒に種を植えて収穫したほうれん草を使った調理活動の様子をお伝えします。

最初に子どもたちでほうれん草の味噌汁かバター炒めのどちらを作るか話し合い、決めるところから始めました。今回は味噌汁を作ることになりました。

プランターからほうれん草を収穫して水で洗ったら、包丁で切っていきます。頑張って切ったほうれん草を、友達やスタッフに笑顔で見せる姿がありました。

包丁を使ってほうれん草を切る子ども

次に、鍋に味噌を入れます。スプーンについた味噌をきれいにとるのが難しそうな様子だったため、スタッフがヘラを渡してみたところ、自分で丁寧に味噌をとっている姿がみられました。

鍋で味噌を溶く子ども

しっかりと味噌を溶いて、ひと煮立ちしたら、いよいよ味噌汁の完成です。慎重に自分の分をよそい、スタッフも一緒に席に着きます。「熱い!」と言って飲むのをためらう子どもがいたり、恐る恐るほうれん草を口に運ぶ子どもがいたりと、それぞれの反応がみられました。

味噌汁を飲む子どもたち

つむぎ 池尻ルームでは、畑は持っていませんが、ベランダのプランターで様々な野菜や植物を育てています。自分で育てた野菜を調理して食すという「食べ物の循環」の一部を学ぶだけでなく、食に関する営みへの感謝の念と理解、野菜自体に関心を持つ機会になるよう、今後も自分たちで育てた食材を使った調理活動を行っていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 池尻ルームスタッフ

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